プログラミング教育情報

小学校の登校時間は何時から?親の出勤が早すぎるときの対策方法とは

もうすぐ子どもが小学生になる…生活サイクルの変化

お子さんが小学校に進学すると、ライフスタイルに大きな変化が訪れますよね。とくに共働きのご家庭の場合、お子さんの生活に合わせた暮らし方を実現するために、悩みや不安を抱えるケースも多いのではないでしょうか。

通常の授業だけではなく、課外学習や行事など、何かと要り物が多い小学校時代。「子どもライフスタイルに保護者はどこまで介入するべき?」と悩んでいる保護者様も少なくありません。なかでも入学当初の不安点として挙げられるのが「登校時間」です。

今回は、小学校の登校時間や、登校時間に関連する不安点への対処法などをご紹介します。登校・下校は、小学校生活において毎日繰り返されるルーチンです。小学校入学までにできる対策を考え、安心して送り出せる環境を整えていきましょう。

保育園や幼稚園と大きく変わる、登校時間

小学校の登校時間は、保育園や幼稚園とは大きく異なるものです。ここでは、小学校の登校時間に関連する基本的な情報をご紹介します。入学後の生活をイメージしつつ、お子さんがスムーズに登校できる環境について考えていきいましょう。

小学校の登校時間は何時から?

学校にもよりますが、小学校の「始業時間」は8時50分前後が多い傾向にあります。登校時間は始業時間から逆算され、一般的には8時~8時半に指定されていることがほとんどのようです。

小学校のうちは部活の朝練もないため、基本的には「遅くとも8時半に間に合うように家を出る」という認識で問題ないでしょう。学校のルールに従ってさえいれば、8時に登校して朝休みを楽しんでも構いません。家から学校までの距離が遠い子は、間に合うように登校するために起床時間にも余裕を持つ必要があります。

登校時間は学校が決めたルール

登校時間自体は学校ごとに定められたルールであるため、明確な指標はありません。そのため適切な登校時間を決めるためには、小学校入学前に各々が学校の規定を確認し、通学時間に合わせてライフスタイルを調整する必要があります。

とくに昨今ではセキュリティの観点から、登校時間にならないと敷地内に入れないルールを定めている学校も多いです。「自分が子どもの頃は何時に登校しても大丈夫だった」という保護者様もいるかと思いますが、トラブルを防ぐために規則は必ず確認してください。

入学したばかりの頃はつきそう保護者が多い

子どもが小学校に入学したばかりの頃は、校門まで保護者がつきそうケースが多い傾向にあります。子どもが事前に通学ルートを覚えている場合でも、入学して間もないときはどうしても緊張してしまうものです。視野も狭まりやすく、思わぬ事故やトラブルを招く場合があります。

「1人でもしっかり通学できる」と親子ともに思えるまでは、通学のサポートを行うことが望ましいといえるでしょう。とくに電車やバスによる通学の場合は、時刻表の見方や改札の使い方などに慣れるまでのサポートをおすすめします。

入学前に必ず確認しておくこと

ここでは、子どもが小学校に入学する前に、必ず確認しておきたいポイントをご紹介します。基本的に、登校時間や通学ルートは変えられるものではありません。数年間繰り返されるルーチンを円滑にするために、意識するべき点を押さえておきましょう。

親の出勤時間が子どもの登校時間より早くないか

子どもの入学する小学校が決まったら、親の出勤時間が子どもの登校時間より早くないかを必ず確認してください。もしも登校時間とのズレがある場合、子どもが通学になれるまでの一定期間、出社時間の調整を打診しなければならないケースもあります。

家庭方針にもよりますが、少なくとも最初の1カ月は、子どもの登校時間に合わせたライフサイクルを築きたいものです。必要に応じて勤めている会社や学校と相談しながら、登校当日の予定を具体的にしていきましょう。

子どもの足で家から学校まで歩いた場合の所要時間

入学前は、登校時間や通学ルートと合わせて、子どもの足で家から学校まで歩いた場合の所要時間も調べてください。大人ではなく、子どもの歩幅に合わせた速度感を知ることが大切です。

通学ルートによっては、慌てて渡ろうとすると危険が伴う道や、子どもの体力では時間がかかりやすい階段・坂などもあるかもしれません。直線的な距離に捉われず「現実的に何分必要なのか」を把握し、逆算的に登校時間を設定していきましょう。同時に、子ども110番の家や交番、公衆電話などの位置もチェックしておくと安心です。

集団登校がある場合|集合時間と場所

一部の小学校では、集団登校を採用しているケースもあります。学校ごとに定められた集合場所・集合時間・ルールを把握し、安全のために積極的に活用していきましょう。集団登校のスパンは学校によって異なるので、事前に確認しておくと安心です。

集団登校において、遅刻は日常的なトラブルの一つ。1人の遅刻が原因で、全員が小走りながら登校しなければならないこともあります。あらかじめ「時間を守ることの大切さ」を教育することで、子どもの集団としての意識も高まるでしょう。

親の出勤が早すぎる…3つの対策方法

共働きの保護者様のなかには、お子さんの登校時間に合わせることがどうしても難しい人もいるかもしれません。ここでは、保護者の出勤が子どもの登校時間よりも早いときの対策方法をご紹介します。安心・安全な小学校生活のために、あらかじめできるサポートを考えておきましょう。

近所に住んでいる親戚にお願いする

保護者の出勤が早すぎる場合は、近所に住んでいる親戚に登校サポートをお願いするのも一つの手段です。付き添いが必要な時期は、基本的に1カ月程度であることがほとんど。サポートをお願いする相手と話し合いながら、お礼の有無なども調整していきましょう。

会社に希望を出して、出勤時間を遅らせる

会社によっては、希望を出すことで出勤時間を遅らせるケースもあります。ただし、出勤が遅い分だけ退勤も遅くなったり、報酬が下がったりと、デメリットが生じやすいのも事実です。入学前から会社と擦り合わせを行い、家庭を含めた総合的なライフスタイルを構築しておきましょう。

学校側へ登校時間を早めていいか相談する

学校が「登校時間は〇時から」と定めている場合でも、ケースバイケースで柔軟に対応してもらえる可能性があります。どうしても調整が難しい場合は、学校側に登校時間の相談をしてみるのもよいでしょう。

どうしても子どもが1人で登校することになったら…

ここでは、お子さんが1人で登校する際の注意点をご紹介します。仕事や体調不良などで、どうしても子どもが単身で登校せざるを得ないシーンもあるでしょう。平常時から準備をしておくことで、いざというときも安心して任せられますよ。

戸締りができるよう練習しておく

お子さんが1人で登校するときに備え、家の戸締りができるように練習しておきましょう。押さえておきたいポイントは以下の通りです。

  • 家の鍵にシールを貼り、間違えたり失くしたりしないようにする
  • 鍵の閉め方と、施錠されているかどうかを確認する方法を教える
  • 鍵が開けられないときに考えられるポイントをまとめる

とくに、上手に鍵を閉められないときや開けられないとき、小さな子どもはパニックになりやすいもの。施錠時にやるべきリストをメモに書いて視覚化し、慌てずに対処できる環境を整えておきましょう。

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今回は、小学校のお子さんの登校時間や、登校に関連するポイント・注意点などをご紹介しました。小学校に入学したばかりのお子さんにとっては、日々の出来事すべてが新鮮な学びになります。鍵の開け閉めや登校時間の厳守などの要素に配慮しながら、健全なライフスタイルをおくる習慣をつけていきましょう。

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