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夏休みの宿題をスムーズに終わらせたい!課題地獄から抜け出す7つの方法

楽しい夏休みを過ごした後、残っている宿題…

待ちに待った夏休み!小学生の子どもにとっては、普段の生活から解き放たれる夢のような時期です。しかし、夏休みとは切っても切れないのが宿題の存在。「子どもが毎年、夏休みの宿題を後回しにしてしまう……」と悩んでいる保護者様は多いのではないでしょうか。

今回は、夏休みの宿題が終わらない子の特徴や、対処法をご紹介します。子どもに合った宿題への着手方法を探し、親子のイライラの原因をなくしていきましょう。

夏休みの宿題が終わらない子の特徴

ここでは、夏休みの宿題がなかなか終わらない子の特徴をご紹介します。宿題が残ったままだと、せっかくのレジャーの際もモヤモヤ感が残ってしまいますよね。夏休みの宿題が終わらない理由を分析し、具体的な改善方法につなげていきましょう。

遊びばかり優先してしまう

夏休みの宿題が終わらない子の特徴として、遊びばかりを優先してしまうことが挙げられます。勉強への意識がまだ低い小学生の子どもにとって、夏休みは夢のような日々。「毎日のように友達と遊びたい!」と感じる子も多いものです。

自分にとって魅力的な予定を優先するほど、夏休みの宿題は後回しになってしまいがちです。「面倒臭い宿題は先に終えたほうが後々楽になる」とは理解できていても、つい目先の楽しさを優先してしまいます。

「夏休みは長い」と余裕を感じてしまう

「夏休みは長い」と余裕を感じてしまう子も、宿題への着手が遅れがちです。学校や地域によって微差はありますが、小学校の夏休みの期間は35〜40日前後です。イベントが盛り沢山の夏休み期間に対して、いつまでも続いていくような感覚を持つ子もいます。

「まだ大丈夫」「8月後半になったら本気を出そう」などと思っていると、あっという間に夏休みも終盤に。楽しい時間はすぐに過ぎてしまうため、余裕を持ちすぎてしまうと、残された時間が少なくなっていることには気づきにくいものです。

計画性がない

計画性がない子も、夏休みの宿題を後回しにしがちです。計画性に乏しい子どもは、普段の宿題や予習・復習などのプランニングに苦戦しがち。子ども時代に計画性の低さを改善しなかった場合、中学・高校に進学しても、期日の間際に課題に取りかかるような勉強方法になってしまいます。

計画性は、私生活や学校生活に影響を与える能力です。スケジュールをメモする習慣がない子や自分の能力を客観的に把握できていない子は、計画性が低く、夏休みの宿題に追われがちになるでしょう。

勉強に対するやる気がない

勉強に対するやる気がない子も、夏休みの宿題を後回しにしがちです。大人でも子どもでも、嫌なこと・面倒臭いこと・苦手なことにはモチベーションが生まれにくく、後回しにしたくなりますよね。

勉強へのやる気を刺激するためには、苦手意識を改善する必要があります。しかし子どもが勉強を避ける理由は、一人ひとり違うもの。なかには根深いコンプレックスに起因しているケースもあるため、当人に寄り添った解決方法を提案する必要があります。

課題はやらなくても大丈夫だと思っている

夏休みの宿題を後回しにする子のなかには、「課題はやらなくても大丈夫」と思っているケースもあります。つまり「宿題をサボったり、終わらせなかったりしても、怒られるだけで済むなら別にいい」と思っている可能性があるのです。

小学生の一時期における評価は、すぐに将来に直結するわけではありません。しかし、自らに課せられた責務を放棄するような人間性は、自分本位な生き方を助長してしまいます。子どもの自己中心的な振る舞いは、厳しく律する必要があるでしょう。

夏休みの宿題や課題地獄から抜け出す7つの方法

ここでは、夏休みの宿題や課題地獄から抜け出すための方法を7つご紹介します。夏休みの宿題を後回しにしがちな子どもは、学習のコツをつかめていないだけかもしれません。子どもの特性に寄り添った方法を探し、精神的な負担を最小限にしつつ宿題を進めていきましょう。

やらなければならない宿題の全体像を見てみる

夏休みの宿題を終わらせるためには、やらなければならない宿題の全体像を把握する必要があります。とくに思考やタスクを視覚化する習慣がない子の場合は、ぜひこの機会に「やることリスト」を作成する練習をさせてみましょう。

教科ごとに与えられた課題を紙に書き(スマホやタブレットのメモ帳でも可)、宿題の全体像を具体的に把握します。そのなかから、自分が得意な教科や苦手な教科を整理することで、着手する際の優先順位も定めやすくなります。

スケジュールをつくる

夏休みの宿題地獄から抜け出すためには、夏休みが始まったばかりの時期に、宿題用のスケジュールをつくりましょう。お子さんの計画力に不安がある場合は、保護者様がサポートしても構いません。

スケジュール作成方法は、子どもの特性や宿題の量によって変わります。カレンダーのマス目ごとにタスクを書き込んだり、Webサイトでスケジュール帳のテンプレートをダウンロードしたりするなど、お子さんや状況に合った方法を選びましょう。お子さん自身が、納得感のあるスケジュールをつくることが大切です。

自由研究や読書感想文は時間がかかるため、早めに取り組む

夏休みの宿題では、終わるまでに時間がかかる課題に早めに着手しましょう。たとえば自由研究や読書感想文は、数日ではなかなか終わりませんよね。

自由研究であれば「〇日までに完成させる」、読書感想文であれば「この3日間は執筆期間とする」など、定量的なゴールを決めることで逆算して着手しやすくなります。自由研究は内容によって製作期間が異なるため、夏休みの最序盤で方向性や概要を決めると、スケジューリングが楽になりますよ。

勉強する時間を固定する

夏休みの終盤に苦労しないためには、毎日の勉強時間を固定することも大切です。子どもの特性や家族のライフスタイルによって、無理のない決め方をしていきましょう。

たとえば「好きな時間帯で構わないので、1日1時間は必ず勉強する」や「毎日10時〜11時は勉強の時間とする」などのルールをつくることで、毎日着実に学習が進んでいきます。

やる気が出ないときは好きな教科から取り組む

得意なことと不得意なことでモチベーションが異なるのは、大人も子どもも同じです。不得意教科から始めると、勉強自体へのやる気が失われてダラダラと机に向かいがちになります。

そのため、やる気がなかなか出ない日は、好きな教科や得意教科から取り組めるように調整しましょう。得意教科を早めに終わらせておけば、苦手教科にも余裕を持って取り組めるため、モチベーションが保たれやすくなります。

やる気が出るご褒美を親子で話して決める

夏休みの宿題を順調に終わらせる方法の一つに、ご褒美が挙げられます。ただし、ご褒美は保護者が決め付けず、子どもと相談しながら決めていきましょう。

ご褒美自体が学習の目的にならないよう、お菓子や低価格のおもちゃ(カードゲームやミニカーなど)のような手軽な品がおすすめです。宿題をすべて終わらせたときに、少し特別な品を用意するとさらに効果的でしょう。

サボっていないかを親が確認する

夏休みの宿題地獄から抜け出すためには、子どもがサボっていないかどうかを保護者が確認するとよいでしょう。おすすめの方法は、子どもの勉強時間に保護者も目の前で一緒に勉強することです。

目の前に保護者がいると、子どもはいい意味でプレッシャーを感じられ、同時に「自分の努力を見てもらえている」という安心感も得られます。

夏休みに勉強する習慣を維持したい場合は、プロクラ!

今回は、夏休みの宿題を後回しにする理由や、対処法をご紹介しました。子どもの長期休み中の懸念点として挙げられるのが、勉強習慣の維持です。「宿題だけでは不安がある」と考えている保護者様におすすめの習い事が、プログラミング教室であるプロクラです。

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