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小学生向け!家庭学習のネタ9選|保護者がサポートできることも解説

小学生の家庭学習、ネタが切れてつらい…

家庭学習は、家庭ごとに内容や方向性が委ねられています。子どもの学びたい内容を自由に学習させる場合もあれば、保護者がドリルや学習書などを与えて取り組む場合もあるでしょう。しかし、どちらのパターンでも悩みの種となるのが学習のネタ切れです。

「子どもの家庭学習のネタまで考える余裕がない……」「ネタ切れ防止のために無理やり学ばせるのも、何か違う気がする……」。そんな悩みを抱いている保護者様は多いのではないでしょうか。

今回は、小学生の家庭学習のネタをご紹介します。ぜひ本記事をブックマークして、家庭学習のネタがなくなってしまったときに活用してくださいね。

そもそも家庭学習とは|何を学べばいい?

家庭学習は、学校から出される宿題と自主学習に大別されます。学校の宿題はすべての生徒に平等に与えられる課題であり、自主学習は家庭や子どもの能力によって異なるものです。

宿題にも自主学習にも、共通して「基礎的な力を定着させる」「発展的な力を育む」「学習習慣を確立させる」の3つの目的が存在しています。家庭学習は、日常的な学習習慣を育むとともに、子どもの能力を幅広く鍛えるためのプロセスなのです。

家庭学習では、おもに「読む」「書く」「計算する」などの基礎学力を身につけます。どれもすべての学習に共通する重要な能力ですよね。宿題以外の家庭学習の方法は家庭に委ねられており、子どもの長所を伸ばす・短所をケアする・基礎力を補填するなど、さまざまな方向性で取り入れられます。

これで安心!小学生の家庭学習のネタ9選

ここでは、小学生の家庭学習のネタを9つご紹介します。家庭学習は毎日の習慣だからこそ、定期的にネタ切れになってしまうものですよね。子どもが退屈しないようなネタを仕入れ、楽しく学習の習慣をつけていきましょう。

世界の国旗の意味調べ

世界には約200ヵ国の国が存在しており、国旗のデザインや背景も一つひとつ異なります。世界の国旗の意味調べは長期的な家庭学習のネタであり、世界情勢や各国の歴史を学ぶきっかけにもなるでしょう。

たとえばメキシコの国旗には、威風堂々としたワシが描かれています。なぜワシが選ばれたのかや、背景に描かれた色の理由などを調べることで、建国の成り立ちや伝承を学べます。毎日一ヵ国ずつ調べるだけでも、半年以上の家庭学習のネタになりますよ。

「今日は何の日」の日記

1年は、366日すべてが何かしらの記念日です。クリスマスやお正月などの有名なイベント以外にも、今まで知らなかったような記念日を調べてみましょう。その記念日が制定された理由を調べるだけで、1年を通した家庭学習のネタになります。

たとえば8月28日だけでも、汗の日・テルミンの日・テレビCMの日・気象予報士の日など、さまざまな記念日が制定されています。ルーツを調べるだけではなく、レポートや日記形式にまとめることで提出物としての価値も上がるでしょう。

日本の行事の歴史調べ

上述

お正月・七夕・お盆・ひな祭り・子どもの日など、日本にはさまざまな行事が存在しています。行事ごとの歴史や風習の移り変わりのリサーチ・まとめも、家庭学習のネタとしておすすめです。

たとえば日本のクリスマスは16世紀から始まりましたが、当時の日本ではキリスト教禁止令が発せられていました。信者たちはどのようにクリスマスを祝ったのかや、開国後のクリスマスの変化などを調べると、現代に至るまでの文化の移り変わりについて学べます。

詩の創作

国語が得意な子や、創造力・想像力などを伸ばしたい子への家庭学習では、詩の制作がおすすめです。子どもに自由に書いてもらうのもよいですが、保護者が1つのテーマを与え、複数の詩を作ってもらう方法も推奨されます。

複数の詩の創作では、物事の多面性について考えたり、語彙力や文章力を伸ばしたりするための学習になります。作詩の家庭学習は、毎日続けるなかで表現力がどんどん上がってくるのを自分でも感じられるはずです。他の家庭学習の追加ネタとして、ぜひ試してみてくださいね。

時代ごとの文化調べ

弥生時代・縄文時代・江戸時代など、時代ごとの文化を調べてまとめる家庭学習ネタもおすすめです。たとえば縄文時代の食べ物の加工方法や、江戸時代に流行っていた遊びなど、テーマを設けてリサーチしていきましょう。

ただし「〇〇時代」と大きなカテゴリーを設けると、何から調べていいのかわからなくなってしまいがちです。家庭学習の際は、「若者のファッション」「お菓子」「娯楽のショー」など、子どもが興味を持ちやすいテーマを与えるのがポイントです。

料理・お菓子づくり

料理やお菓子づくりも、実用的な家庭学習のネタになります。両親の料理を手伝うのもよいですし、図書室で子ども向けのレシピ本を借りてきてもらうのもよいでしょう。

自分の言葉や絵でレシピをまとめ直せば、家庭学習内でオリジナルレシピブックが作れます。料理の工程を把握するプロセスでは、プログラミング的思考や論理的思考力の育成にも推奨されています。

季節の言葉集め

季節の言葉集めも、家庭学習におすすめのネタです。現在の季節や月を連想させる言葉を、毎日の数を決めて挙げていきましょう。自分で思い浮かばなければ、季節にまつわる言葉と意味を調べるのも家庭学習になります。

たとえば7月がテーマであれば「7月が旬の食材」「7月の記念日」「7月が見頃の花」「7月の時候の挨拶」などをリサーチしましょう。家庭学習を通して日本の情緒に気づけ、単語力や想像力も鍛えられます。

絵・音楽などの芸術活動

家庭学習でぜひ取り入れたいネタが、絵や音楽などの芸術活動です。まずはどんなに小さなイラストでも構わないので、毎日継続して1つの絵を完成させてみましょう。この「最後まで完成させる」という工程が、忍耐力や創造力を養ってくれます。

勉強やスポーツと同じように、絵画や音楽なども、得意な部分だけをやっているだけでは成長を感じられないものです。音楽の場合は、オリジナルメロディーを完成させたり、作ったメロディーに詩を乗せてみたりなどの創作にチャレンジしてみましょう。

プログラミングでものづくり

子ども向けの習い事として注目されているのが、プログラミングです。子ども向けのプログラミングサイトや教材では、小学生が簡単なゲームを作る方法が学べます。

毎日少しずつチャレンジした結果、自分だけのオリジナルゲームが完成すると大きな達成感を得られます。普段の家庭学習だけではなく、夏休みや冬休みなど長期休みの課題にもおすすめです。

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今回は、小学生の家庭学習のネタをご紹介しました。保護者様がネタ切れに悩んでしまうほどお子さんが学習に意欲的になってくれている状態は、今後もぜひ維持したいものです。定期的に家庭学習のネタをリサーチして、お子さんの知的好奇心と学力をグングン伸ばしていきましょう。

学校や家庭での学習習慣を維持するために、ぜひおすすめしたい習い事がプログラミングです。子ども向けのプログラミングスクールでは、想像力・創造力・論理的思考力など学習に欠かせない能力を幅広く養えます。

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