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プログラミング教育

子どものマイクラ熱を習い事へ!プログラミングスクールの魅力や特徴

マインクラフト

目次

マインクラフトを使った習い事ってあるの……?

子どもたちに大人気のゲーム、『マインクラフト(通称:マイクラ)』。マイクラは、ストーリーに縛られずに自由に創造や表現が楽しめる「サンドボックスゲーム」です。

子どもたちの感性や思考力を存分に発揮できるマイクラは、学習教材としても注目を集めています。

今回は、マイクラを使ったプログラミングの習い事についてご紹介します。プログラミングは、IT化が進む今の時代にこそニーズが高まっているスキルの一つ。楽しいマイクラの世界を入口にして、お子さんのプログラミング能力をどんどん伸ばしていきましょう。

マイクラを使った習い事が注目されている3つの理由

ここでは、マイクラを使った習い事が注目されている理由を3つご紹介します。

ご家庭によっては「子どもがずっとマイクラをやってる!」とお困りの保護者様も多いのではないでしょうか?子どもたちを夢中にするマイクラの世界は、学習教材としても素晴らしいパワーを発揮するのです。

1. 子どもが遊び感覚で継続しやすい

マイクラを使った習い事が注目されている理由として、子どもたちが遊び感覚で継続しやすいことが挙げられます。

マイクラは、ゲーム内に作られた「ワールド」のなかで、ユーザーが自由に建造物や道具などを作成できるゲームです。

学習教材でもマイクラの仕様が活用されており、ゲーム内で生活や冒険をするような形式でカリキュラムが進んでいきます。日々のゲーム遊びの延長のような環境で学習できるため、知的好奇心を維持したまま新しい知識や思考力を獲得できます。

2. 論理的思考・創造力・問題解決力が身につく

マイクラを学習教材として導入することで、さまざまな非認知能力が養われます。

非認知能力とは、テストや試験による「点数」で評価しにくい能力のこと。働き方の多様性が広まる現代では、学力とは別に重視されている能力です(実際に就活の現場では、非認知能力の測定を目的としたテストや自己分析なども拡大しています)。

数ある非認知能力のなかでも、マイクラによる学習で身につくのが「論理的思考力・創造力・問題解決能力」です。

これらの非認知能力は、営業・企画・開発・接客・販売・事務などあらゆる領域の業種・仕事で役立ちます。つまりマイクラによる学習は、お子さんの将来の可能性をグッと広げる取り組みともいえるでしょう。

3. 学校教育でも導入されているから

マインクラフトは習い事だけではなく、学校教育の現場にも導入されつつあります。例として挙げられる学校の一つが、京都府の立命館小学校です。

立命館小学校では2016年から授業にマイクラを取り入れており、論理的思考力のほかに英語力やコミュニケーション能力の向上にも成功しています。

マイクラを開発したMojang Studios社は、より教育に特化したバージョンである『教育版マインクラフト(Minecraft Education)』をリリース。ゲームを通じてプログラミングの実践的な学習ができるだけではなく、図形や数列などへの理解も深められます。

参考:ESSEonline「『マインクラフト』を授業に取り入れる学校が増加。『子どもたちの変化に驚いた』」

マインクラフトの世界で学ぶプログラミング|具体的にどんなことができる?

ここでは、マイクラ学習の具体的な取り組みについてご紹介します。

特にマイクラに触れたことがない保護者様は、「ゲームで本当に学習ができるの?」と不安を抱きやすいのではないでしょうか。マイクラならではの特徴を学びつつ、メリットや魅力に触れていきましょう。

【論理的思考】コマンドブロックを使って「自動ドア」などの装置を作る

マイクラでは、ゲーム内で「ブロック」と呼ばれるアイテムを使って建築や表現を行います。多くのブロックのなかでも「コマンドブロック」の利用は、子どもたちに論理的思考の成長を促します。

コマンドブロックは、操作によって連携やリピートなどができる特殊なブロックです。「起動させると設定した地点にユーザーを飛ばす」や「ユーザーの動きに反応する自動ドアを作る」など、複雑な仕掛けの作成が可能です。

仕掛けが動作する起点を逆算的に考えるプロセスで、ロジカルな思考力が身につきます。

【創造力】自分の頭の中にあるアイデアや発想を形にする

マイクラの真骨頂といえる魅力が「何でも自由に作れること」。マイクラのワールドを実世界で考えると、広さはなんと地球約7個分にもなります。

膨大なワールドのなかでブロックを活用しながら、子どもたちは創造力や想像力を思う存分に発揮できます。

たとえばディズニーランドや東京タワーなど、実在する施設を建築したり。空中庭園や地下帝国など、ゲームの世界だからこそ表現できるエリアを作ったり。

自分が住むために、王様のお城のような豪華な家を作ることもできます。マイクラは、子どもたちの自由な発想力を形にする情操教育の場でもあるのです。

【プログラミング的思考】エージェント(NPC)に命令を出して動かす

教育版Minecraftでは『エージェント』と呼ばれるNPCのロボットが登場します。ユーザーはプログラミングによってエージェントに命令し、自由に操作できます。命令の種類は、アイテム収集やブロック設置・破壊などが代表的です。

エージェントが適切に動くためには、プログラミング的思考が必要です。プログラミング的思考とは「目標達成のために試行錯誤し、手順を論理的に組み立てる思考法」のこと。

エージェント操作を通して磨かれたプログラミング的思考は、学校での学習やコミュニケーション、日常生活など幅広いシーンで役立ちます。

【仕組みの理解】レッドストーンで電気回路のような仕掛けを作る

マイクラ教育では、工学や科学への理解も深まります。代表的な教材となるのが、ゲーム内に登場する『レッドストーン』と呼ばれるブロックです。

レッドストーンは、まるで電気回路のようにさまざまなギミックを動かすために役立ちます。

たとえば、レッドストーンから採取されるアイテムを地面に設置することで、現実世界の「電線」のような動作が生まれます。レッドストーンによって建造物同士の動力がつながることで、自動ドアや自動収穫機のような仕掛けの動作が可能です。

レッドストーンの取り扱いにより、電流や電圧、コイル、信号など工学の学習のアプローチにつながります。

【協調性】チームで協力しながら巨大建築やミッションに挑戦する

マイクラは、オンライン環境で複数のプレイヤーとマルチプレイが可能です。遠く離れた場所にいる友達ともリアルタイムで遊べ、協力しながら建造やミッション攻略に励めます。

たとえば自分が建築の材料を集めて、友達が実際に作ったり。エリアごとに担当を分けながら、少しずつ巨大建造物を作ったり。

ワールド内に登場する敵キャラクターを、みんなで力を合わせて倒すこともできます。他ユーザーとのコミュニケーションを通じて、協調性や協働力が生まれるのもマイクラの魅力です。

「ゲーム時間」が「学び」に変わる!マイクラで学ぶ5つのメリット

ここでは、お子さんの学習教材にマイクラを利用するメリットをご紹介します。マイクラ学習の最大の利点は、ゲーム時間が学習時間に変わることです。

マイクラならではの仕様や特徴を活用し、お子さんの学習意欲を引き出していきましょう。

ゲームばかりの時間が有意義な学習に変わる

マイクラを教材として使うことで、家でゲームをしている時間がそのまま学習時間になります。ゲームで遊ぶなかで自然と非認知能力が養われ、学校の授業にも役立つ思考力が育まれていくのです。

お子さんの「遊びたい欲求」が学習時間のなかで発散されるため、家庭学習の質の向上も期待できます。

成果が目に見えて達成感を得やすい

マイクラを教材として使う大きなメリットが、成果が目に見えやすいことです。マイクラでは入力したプログラミングコードが即座に結果として反映されるため、「次に何をすればいいのか」「何を変えるべきなのか」をすぐに理解できます。

フィードバックの速さは、デジタル教材ならではの強みです。リアルタイムでゲームの世界を創造する実感が持てることで、達成感や充実感を得られます。

キーボードやマウスなど、パソコン操作に自然と慣れる

マイクラを使った学習は、基本的にパソコンを介して行われます。学習プロセスのなかで、キーボードやマウスなどの基本操作に慣れ、デジタルリテラシーが向上していく点も魅力です。

特にスマートフォンやタブレットが普及した現代では、ご家庭でパソコンを操作する機会が減少傾向にあります。マイクラ学習は、将来必要な「パソコンスキル」を磨く良い機会です。

「正解」が一つではないため、独自の表現力が磨かれる

マイクラ学習では、明確な正解が用意されないケースも多くあります。たとえば「テーマに基づいた作品づくり」や「手段を問わない目標達成」などが課題になる場合、子どもたちは独自の表現力を発揮できます。

カリキュラムを通して独自性や個性を引き出せるのも、マイクラ学習の魅力です。特に作品づくりでは、マイクラならではの自由度の高さが存分に発揮されます。

飽きっぽい子どもでも「好き」を原動力に継続しやすい

マイクラ学習では、飽きっぽい子どもたちでも継続的な学習が期待できます。マイクラは、全世界で累計売上本数3億本を超える大人気ゲームです。

日本でも多くの子どもたちが熱中しており、時間を忘れてクリエイティブ活動を楽しんでいます。

中毒性が高いゲームだからこそ、勉強にすぐ飽きてしまうタイプの子どもたちでも、長期に渡り学習のモチベーションを維持できます。

小学生からプログラミング教室に通う教育的効果

マイクラを教材にしている習い事といえば、やはりプログラミングスクール。教育版マインクラフトでは『MackCode』と呼ばれるプログラミング環境が利用でき、子どもたちのプログラミング教育に役立ちます。

とはいえ「プログラミングの学習って、何の役に立つの?」と疑問を抱いている保護者様も多いでしょう。ここでは、小学生からプログラミング教室に通うメリットや、学習効果についてご紹介します。

小学校でのプログラミング必修化・授業への対応

2020年度から、小学校では「プログラミング教育の必修化」が始まりました。目的は大きく2つあり、プログラミング的思考の獲得と、幼少期からのIT教育を通したデジタルリテラシーの獲得が挙げられます。

しかし具体的な教育内容は現場に任されており、学校によっては「実際のプログラミングには一切触れない」というケースもあります。

学校教育で学べない部分を習い事でフォローすることで、学校の勉強だけではなく将来的な就職活動にも役立つスキルが得られるでしょう。

あわせて読みたい ▼ プログラミングの必修化について

失敗を恐れずに「トライ&エラー」を繰り返す力がつく

プログラミング学習では、エラーやトラブルが必ず発生します。実際にプロのエンジニアやプログラマーの現場でも、日々のイレギュラーは日常茶飯事です。

プログラミングの取り組みで大切なのは、「間違えない力」以上に「問題を見つけて解決する力」です。

プログラミング教室では、質問環境が用意された環境で「失敗を恐れないトライ&エラー」を繰り返せます。試行錯誤のプロセスでは、問題発見能力・問題解決能力・忍耐力・読解力・集中力など、幅広い領域の非認知能力が育成されます。

将来の選択肢を広げるIT・デジタルリテラシーの習得

プログラミング教室では、将来役立つIT・デジタルリテラシーを習得できます。前項で触れたパソコンの基本操作だけではなく、オンライン上における個人情報の取り扱いや、セキュリティ意識などについても学べます。

何よりメインの学習領域であるプログラミングスキルは、これからの時代でニーズが高まる専門的な能力です。

今やプログラミングスキルは、非デジタル領域の業界においても重宝されています。プログラミング教室で学べる内容は、お子さんがより自分らしく、納得感を持って人生を歩むためのサポートになるでしょう。

後悔しない!子どもに合ったプログラミング教室を選ぶポイント

昨今ではプログラミング教室のニーズが高まり、さまざまなカリキュラムのスクールが展開されつつあります。

その結果、どのスクールを選べばよいのかわからずに困っている保護者様も多いのではないでしょうか。ここでは、お子さんに合ったプログラミング教室を選ぶポイントをご紹介します。

子どもの興味を引く魅力的な教材を使っているか

プログラミング教室選びでは、教材に注目してみましょう。お子さんの興味を引く魅力的な教材を使用していれば、継続的な通学につながります。

また学習内容に関心を抱きやすくなることで、結果として学習効果も上がります。たとえば、マイクラのようなゲームやロボットなどが好例です。

教室の雰囲気や講師のサポート体制は手厚いか

プログラミング教室を選ぶ際は、教室の雰囲気や講師のサポート体制も要チェック。魅力的な教材を利用していても、プレッシャーが強い雰囲気では気疲れしてしまいます。

また、プログラミング教室の講師になるために特別な資格は必要ないため、教室によっては講師の経験値や知識量が少ない可能性もあります。

成長に合わせてステップアップできるカリキュラムか

プログラミング学習では、理解度に応じたカリキュラムの充実が重要です。プログラミング教室は、取り扱う言語や学習目的によって、カリキュラム内容が大幅に異なります。

現在のお子さんのレベルに合ったコースがあるだけではなく、将来的に教室内でステップアップできるカリキュラムがあることも確認しましょう。

無理なく通える立地や費用、振替制度の有無

プログラミング教室に限った話ではありませんが、習い事選びでは立地や費用に無理がないことが大切です。特に送り迎えを前提とする場合、継続的な通学が可能かどうかをシミュレーションしましょう。

また振替制度がある教室なら、突然の体調不良やお休みの際も安心です。まずは資料請求をしつつ、教室ごとの規約を見比べてみましょう。

必ず「体験レッスン」に参加して相性を確認する

プログラミング教室は、体験レッスンがあるスクールから選ぶことが推奨されます。どれほど魅力的に見えるカリキュラムでも、結局はお子さんとの相性が肝心です。

お子さんが楽しみながら通えれば、自主的な学習につながります。講師が複数人いるスクールであれば、何日かに分けて体験してみるのも良いでしょう。

マインクラフトの世界で学ぶなら「プロクラ」へ!

数あるプログラミング教室のなかでも、今注目度が上がっているスクールが『プロクラ』です。ここでは、プロクラの特徴や魅力をご紹介します。

初心者からプログラミングを学べるプロクラで、お子さんの眠った能力を目覚めさせましょう。

「タツナミシュウイチ」先生監修の独自ワールド

プロクラでは、カリキュラムのためにオリジナルで製作されたワールド内で学習します。ワールドを製作したのは、マイクラ教育書籍を多数執筆する『タツナミシュウイチ』氏。同氏は、マインクラフト教育の第一人者として知られています。

ワールドには巨大な建造物がいくつも立ち並び、その場を探索するだけでワクワクした気持ちに。豪華な宮殿やミステリアスな砂漠など、個性豊かなワールドのなかで課題を解決し、考える力を養います。

基礎から応用まで!体系立てられた段階的なカリキュラム

段階的にステップアップできるカリキュラムも、プロクラの大きな魅力です。プロクラでは、生徒の理解度に合わせた「基礎・初級・中級・上級」の4つのコースを展開しています。

基礎コースは、1人でパソコンを触ったことがない場合でも入会可能です。基本操作を学びながら、学習進捗に合わせてコースのレベルも上げられます。上級では、テキストプログラミング言語を用いて本格的なゲーム開発ができます。

まずは無料体験教室で、プログラミングの楽しさに触れてみませんか?

今回は、マイクラがお子さんの教育に役立つ理由や、おすすめのプログラミング教室などをご紹介しました。学習において、もっとも重要な要素となるのが知的好奇心です。ワクワク感を抱きながら学習に臨めば、同じ学習内容でもより定着しやすくなります。

お子さんの知的好奇心を持続させるためには、子どもたちにとって魅力的な学習教材の導入が効果的です。マイクラのようなゲーム性の高いコンテンツは、子どもたちの興味を引きつけやすく、理想的な教材といえるでしょう。

「子どもが楽しんで通える習い事を探している」「子どもには将来役立つスキルを身につけてほしい」と考えている保護者様は、ぜひこの機会に『プロクラ』の無料体験教室や資料請求からスタートしてみてください。

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