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プログラミング教育

【小学生向け】子どものプログラミングスクール!おすすめ9選を紹介

目次

プログラミングの習い事って、どうなの……?

近年、保護者様の間で子どもたちの習い事として注目を集めているのが「プログラミングの習い事」です。算数や英語と並び、子どもたちの将来に役立つスキルとして人気が急上昇しています。

しかし「難しそう」「うちの子にできるのかな」と感じる方も多いでしょう。実は、最近のプログラミング教育は、子どもたちが遊びながら学べる内容が中心。そのため、パソコン操作やプログラミングが初めての子どもたちも安心して学ぶことができます。

プログラミングスクールは子どもたちの発想力や論理的思考力を育てる最高の学びの場として、多くの家庭で選ばれています。

なぜ今、子どもにプログラミング?習い事ランキング急上昇の理由

プログラミングは、もはや一部の専門職だけに必要なスキルではありません。スマホやタブレット、AIなど、子どもたちの生活のあらゆるところにプログラムが関係しています。

そのため、これからの社会では「使う側」だけでなく「仕組みを理解し活用できる人」が求められるといえるでしょう。文部科学省も小学校でのプログラミング教育を必修化し、基礎から子どもたちが学べる環境を整えているわけです。

実際に多くの保護者様が子どもたちの未来を見据えて「将来に役立つ力を育てたい」と考え、プログラミングスクールへの入会を検討してる方が急増しています。

小学生にプログラミングが必要な3つの理由

ではなぜ小学生のうちからプログラミングを学ぶ必要があるのでしょうか。ここでは、小学生の習い事としてプログラミングが注目される3つの大きな理由を紹介します。

IT社会を「生き抜く力」が身につくから

これからの社会では、AIやロボットが急速に発展し、仕事の形も大きく変わります。そんななかで子どもたちに大切なのは、新しい技術を理解して使いこなす力です。

プログラミングを学ぶことで、子どもたちは機械やデジタル技術への苦手意識をなくし、仕組みを考える力を育てることができます。子どもたち自身で課題を見つけ、理解する練習にもなるため、子どもたちが将来どんな仕事に就いても応用できる生き抜く力が自然と身につくのです。

2025年大学入学共通テストへの導入が決まったから

2025年から大学入学共通テストに「情報I」という科目が追加されます。ここではプログラミングの基礎やデータの扱い方などが出題される予定です。

つまり、今の小学生たちが高校生になるころには、プログラミングが当たり前に必要な学力として扱われるのです。そのため子どもたちが早いうちからプログラミングに親しんでいれば、将来の受験でも安心でしょう。

子どもたちが楽しみながら身につけたスキルが、そのまま学力としても役立ちます。

論理的思考力がすべての教科の土台になるから

プログラミングでは、子どもたち自身が目的を達成するためにどんな順番で、どのように命令を組み立てるのかを考えます。これは、子どもたちが学校で学んでいる国語の読解力や算数の文章問題を解くときにも共通する考え方なのです。

お子さんがプログラミングに慣れておくことで、順序立てて考える力や筋道を立てて説明する力が育ちます。これらはすべての教科に通じる基礎力であり、子どもたちが将来どんな分野に進んでも役立つはずです。

友だちや仲間と一緒に協力できる

プログラミング学習では、チームで課題を解決することが多たくさんあります。子どもたちが仲間と話し合いながら作品を作り上げる経験は、協調性やコミュニケーション力を育てます。

また、子どもたちは自分の意見を伝える力や相手の考えを尊重する姿勢を自然に学ぶことができるのも大きな魅力です。協力してひとつのものを完成させたときの達成感は、子どもたちの大きな自信にもつながります。

将来に向けたスキルを身につけられる

プログラミングを通して学ぶ力は、子どもたちの将来の仕事にも直結するでしょう。今後はIT業界だけでなく、教育・医療・製造などあらゆる分野でプログラムを扱う機会が増えていくと予想されています。

そのため、子どもたちが小学生のうちにプログラミングの基礎に触れておくことで、やりたい仕事の幅が広がり、将来の選択肢を増やすことが可能です。

何で学ぶ?子ども向けプログラミングの主な種類と特徴

プログラミングといっても、学び方はさまざまです。ここではお子さんの興味に合わせて選べる主な4つの学習スタイルを紹介します。

ロボットプログラミング(レゴなど)

ブロック型のロボットを組み立てて、動きをプログラムで制御します。レゴなどが代表的で、手を動かすのが好きな子どもたちにぴったりの学習スタイル。

自分で作ったロボットが実際に動く喜びを感じながら、試行錯誤をする力もしっかりと育てていくことができます。

ビジュアルプログラミング(Scratchなど)

Scretchは世界の子どもたちが学んでいる無料のプログラミング教材で、小学校でも導入されているところが多いようです。ブロックを組み合わせて命令を作るため、難しいコード入力は不要。

直感的に操作できるので、初めてプログラミングに触れる子どもたちにも最適な教材です。

ゲーム制作プラットフォーム(Minecraft, Robloxなど)

人気ゲームのなかでプログラミングを楽しく学ぶスタイルです。MinecreftやRobloxなど子どもたちに人気のゲームは遊びながら自分の世界を作り出せるためとても大人気です。

また、このゲーム制作プラットフォームは遊びの延長で子どもたちの創造力を伸ばすことができるのも大きなメリット。

本格テキストコーディング(Pythonなど)

上級者向けの学習スタイルで、実際にコードを入力して動作を作ります。pythonはAIアプリ開発にも使われている人気の言語です。

お子さんが中学生〜高校生で本格的にプログラミングを学びたい場合に適しています。

プログラミングスクールの選び方7つのポイント

お子さんに合うプログラミングスクールを選ぶには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。ここでは7つの重要なポイントを紹介します。

【学習内容】子どもの興味に合う種類(ロボット/ゲーム等)か?

プログラミングスクールでは、ロボット制作・ゲーム制作・アプリ開発など学べる内容がスクールによって異なります。たとえば、ロボットタイプは手を動かしながら学ぶのが好きな子どもたちに最適です。ゲーム制作タイプはストーリーを作るのが得意な子どもたちに向いています。アプリ開発ではより実践的な考え方を身につけることができます。

子どもたちの興味に合った内容を選ぶことで「もっとやりたい」という気持ちが続き、長期的な成長にもつなげることが可能となるでしょう。

【料金】月謝の相場と総額費用はどれくらいか?

プログラミングスクールの月謝は、一般的に5,000円〜15,000円前後が相場です。教材費や入会金、パソコンのレンタル費用などが別途でかかる場合もあるため、トータルでの費用をしっかりと確認することが大切です。

また、週に通う回数や授業時間によっても料金が変動します。月額だけで判断せず、年間でどれぐらいの費用が必要なのかを比較するのがおすすめ。

無理のない範囲で通えるスクールを選ぶことが、子どもたちの学びを継続させるポイントです。

【授業形式】オンラインか対面か?

主にプログラミングスクールには、オンライン教室と対面の2種類があります。オンラインは子どもたちが自宅から受講できるため送り迎えの負担がなく、全国どこからでも高品質な授業を受けられるのが大きな魅力です。

一方、対面授業では講師と直接コミュニケーションを取ることができるので、子どもたちの理解度をその場で確認してもらえる安心感があります。お子さんの集中力や性格、生活リズムに合わせて最適な形式を選ぶことが重要です。最近ではハイブリッド型のスクールも増えてきています。

【講師の質】子どものやる気を引き出す指導方針か?

プログラミングスクールを選ぶうえで、講師の質は非常に重要です。とくに注目したいのが、講師が正確に教えるのではなく、子どもたち自身に考えさせる姿勢をもっているかどうか。

コーチング型の指導では、子どもたちが自分の力で試行錯誤し、できたときの達成感を味わえます。また、失敗を責めずに挑戦をほめることで、学ぶことそのものを楽しめるようになります。

子どもたちのやる気を引き出す講師に出会えるかが、長く続けるカギだといえるでしょう。

【サポート体制】振替授業や個別フォローは充実しているか?

お子さんの体調や学校行事などで欠席することもあります。そのため、振替授業や子どもたちが自宅で学習できるような録画配信などのサポートがあるかは大事なポイントです。

さらに、一人ひとりの理解度に合わせて個別フォローしてくれるスクールなら安心です。プログラミングスクールでは、学びを継続できる仕組みが整っているかどうかが、子どもたちのやる気と上達に大きく関わります。

【クラスの人数】一人ひとりに目が行き届く環境か?

少人数制のクラスでは、講師が子どもたちの様子を細かく見守ることができます。わからないことがあっても質問しやすく、理解度に合わせたサポートを受けることができるため、初心者でも安心です。

とくにお子さんがまだ小学生の場合は、集中力が続く環境づくりが大切。クラスの人数が多すぎると置いていかれてしまうこともあるため、学びやすい人数構成かどうかをチェックしましょう。

【無料体験】子どもとの相性が良いスクールか?

どんなに評判が良くても、実際に子どもたちが体験してみないとわからないことは多いものです。また、プログラミングスクールの多くは無料体験授業を実施しています。

お子さんが講師とのやり取りを楽しめているか、教室の雰囲気に馴染めているかを確認しましょう。体験後にお子さんが「また行きたい」といってくれたら、そのスクールとは相性がいいという証拠です。

【ジャンル別】小学生におすすめ!人気のプログラミングスクール9選

ここからは、実際に人気を集めている子ども向けのプログラミングスクールをジャンル別に紹介します。どれも初心者から子どもたちが楽しく学べる教室ばかりです。

【ロボット】ヒューマンアカデミー ロボット教室

特徴ブロックを組み立てて、動くロボットを制作し、子どもたちの考える力と創造力を育てます。
授業形式対面(全国展開)
エリア全国1,400教室以上
料金月額約10,000~(教材費別)

子どもたちが自分の手でロボットを完成させ、動かす喜びを体感できるスクールです。理科や算数が好きなお子さんにとくにおすすめ。

【ロボット】LITALICOワンダー

特徴一人ひとりの子どもたちの発達や興味に合わせたオーダーメイド学習。
授業形式対面・オンライン
エリア首都圏中心
料金月額12,000円~

自由な発想を大切にしており、子どもたちの「やってみたい」を尊重してくれます。プログラミングだけでなく、ものづくり全般を楽しく学べるのも特徴。

【ビジュアル言語】Tech Kids School

特徴日本最大級の小学生のためのプログラミングスクール。
授業形式対面・オンライン
エリア渋谷校・オンライン校
料金月額約20,000円

Scretchを使ってゲームやアニメーションを制作。発表会もあり、子どもたちが自分の作品を披露する機会も豊富です。自信と達成感を得たいお子さんにぴったりです。

【ビジュアル言語】QUREOプログラミング教室

特徴子どもたちに大人気ゲームのマイクラやゲーム感覚で学べるオリジナル教材で学べます。
授業形式対面
エリア全国3307教室
料金月額9,900円前後

子どもたちがゲーム感覚で楽しく学べる設計になっており、レベルに応じて少しずつ難易度が上がるのが魅力です。

【ビジュアル言語】Code Land

特徴オンライン完結型のプログラミングスクール。
授業形式オンラインのみ
エリア全国対応
料金月額6,000円~

自宅で気軽に受講できるので、送迎の必要がなく忙しい保護者様にも人気です。学習データをもとにお子さんの進捗を可視化できる点も安心です。

【ビジュアル言語】アーテック自考力キッズ

特徴算数・理科の基礎を自然に学べるカリキュラム。
授業形式対面のみ
エリア全国1,200教室以上
料金月額9,000円~

パズル・ロボット・プログラミングの3要素を組み合わせ、飽きずに学べます。年長~低学年の小さな子どもたちにも人気のスクールです。

【ゲーム制作】プロクラ

特徴大人気ゲームのマイクラを使ってプログラミングを学ぶスクール。
授業形式対面・オンライン
エリア全国の提供教室
料金月額10,000円~

プロクラは、ゲームの世界を通して子どもたちの考える力・伝える力・やり抜く力を育てることを大切にしています。授業では、答えを教えるのではなく、子どもたち自身が試行錯誤しながら課題を解決。

さらに発表の時間があり、自分の作った世界をクラスの仲間に見せることで自信を育てます。プロクラの人としての成長を大切にする姿勢が、多くの保護者様に選ばれている理由です。

【ゲーム制作】デジタネ

特徴小学生から高校生まで幅広く対応。AIやアプリ開発も学べる。
授業形式オンラインのみ
エリア全国対応
料金月額7,000円~

自宅で本格的なプログラミングを学びたい子どもたちにおすすめ。テキストだけでなく、動画教材を使って楽しく学び、理解することができます。

【ゲーム制作】TENTO

特徴日本初の子ども専門プログラミングスクール。
授業形式対面・オンライン
エリア全国主要都市
料金月額8,000円~

子どもたちが自分自身で考え、試し、失敗から学ぶスタイルを重視しているスクールです。先生との距離も近く、アットホームな雰囲気で安心して学ぶことができます。

人間的成長も目指すなら「プロクラ」がおすすめ!

プログラミングスキルだけでなく、子どもたちが人としての成長までサポートするのが「プロクラ」です。ここでは、どのように人間的成長をサポートしているのかをご紹介します。

挨拶や感謝を教える「人格形成」の時間を設けている

プロクラでは、子どもたちが授業の最初に「ありがとう」や「お願いします」といった基本的な挨拶を大切にしています。技術だけではなく、子どもたちに礼儀や思いやりといった人間性を育てる時間を確保することが可能です。

そのため、子どもたちが社会にでも通用する「心の成長」を重視しています。

答えを教えない「コーチング指導」で自ら考える力が育つ

プロクラの講師は、答えを教えることはなく、子どもたちに「どのようにしたらできると思う?」と問いかけます。そして子どもたちが自分で考え、試す過程を大切にしているため、自然と問題解決力が育つのです。

この方法は、子どもたちが学校の勉強や将来の仕事でも役立つ考え方の基盤となります。

自分の作品と思いを伝える「発表の機会」で自信がつく

またプロクラでは、学んだ内容を発表する機会が設けられています。子どもたちが自分の作品を説明し、他の子どもたちの意見を聞くことで、表現力やコミュニケーション力を磨けるのが最大の魅力。

発表することで自分の努力が認められ、自信が生まれ、次のチャレンジへとつなげることが可能です。

子ども向けプログラミングスクールのよくある質問(FAQ)

ここからは、保護者様からよく寄せられる質問とその回答をご紹介します。プログラミングスクールへの入学前の不安を解消しましょう。

Q. 何歳から始めるのがベストですか?

プログラミングは、早ければ年長さんから始めることができます。とくに小学1〜3年生のうちに始めると、遊び感覚で自然に考える力が育ちやすいのでおすすめ。

また、お子さんが「やってみたい」「おもしろそう」と感じたタイミングが最適なスタート時期だといえるでしょう。

Q. パソコンは購入する必要がありますか?スペックは?

プログラミングを始める際に気になるのがパソコンの購入が必要なのかどうか。多くのスクールではレンタル可能ですが、子どもたちの家庭学習を考えると1台あると便利です。

OSはWindowsでもMacでもかまいません。インターネット接続と基本的な操作ができれば子どもたちのプログラミングの家庭学習をするのに十分です。

Q. うちの子はパソコンが苦手ですが、ついていけますか?

もちろん大丈夫です。プログラミングスクールでは、マウスの操作やタイピングなどの基礎から丁寧に教えてくれます。

プログラミングスクールに通う子はほとんどがパソコンの操作を知らない子どもたちばかりです。最初は苦手でも、回数を重ねるうちに自然と身についてきます。

Q. 女の子でも楽しめますか?

プログラミングスクールは性別関係なく楽しむことができるので、もちろん女の子でも楽しむことができます。また、近年は女の子の受講生も増えてきているのでご安心ください。

デザインやアニメーション制作など、子どもたちの感性を生かせる分野も多く、男女問わず楽しむことができます。

Q. 月謝以外にどんな費用がかかりますか?

プログラミングスクールによって異なりますが、多くのスクールでは入会金(約5,000~10,000円)や教材費(毎月1,000~2,000円)が必要な場合があります。

入会する前に希望するプログラミングスクールのHPを確認したり、資料請求や電話で問い合わせたりすると安心です。

Q. 親がプログラミングに詳しくなくても大丈夫ですか?

はい、まったく問題ありません。講師が子どもたちをしっかりサポートしてくれるので、保護者様のパソコン操作やプログラミングに関する知識は不要です。

そのため、保護者様はお子さんの頑張りを「温かく見守る」といった姿勢が一番の応援になります。

最適なスクール選びで、子どもの未来の可能性を広げよう

プログラミングは、これからの時代を生きる子どもたちにとって欠かせない力です。単なる習い事ではなく、考え方・伝える力・挑戦する力を伸ばす総合的な学びといえます。

プロクラをはじめとするプログラミングスクールを通じて、子どもたちが夢中になれる分野を見つけ、自分の力で形にしていく経験は一生の財産となるでしょう。保護者様がお子さんに合う環境を選び、未来への第一歩を一緒に踏み出してあげてください。

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