


「プレゼン力」と聞くと、大人が仕事で行うプレゼンを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし近年は、お子さんにもプレゼン力が必要とされる場面が増えています。
学校では発表や話し合いの機会が増えており、授業のなかでプレゼンをする場面も少なくありません。グループワークのまとめをプレゼンしたり、調べた内容をプレゼンしたりする機会も増えています。こうした環境のなかで、プレゼン力がある子は自分の考えを伝えやすくなります。
また、プレゼン力を身につけることで自信を持って発言できるようになります。自分の意見をプレゼンできる子は、友だちや先生とのコミュニケーションもスムーズになりやすいです。将来の仕事だけでなく、日常生活でもプレゼン力は役立つ大切な力といえるでしょう。

結論からいうと、お子さんのプレゼン力は高い方が良いといえます。なぜならプレゼン力は、単にプレゼンが上手になるだけでなく、考える力や伝える力も同時に育てることができるからです。
プレゼンをするためには、まず自分の考えを整理する必要があります。「何を伝えたいのか」「どうすれば相手に伝わるのか」を考えながら準備することで、論理的な思考力も自然と身についていきます。また、プレゼンを経験することで、人前で話すことへの苦手意識も少なくなるというメリットも。
さらにプレゼン力があるお子さんは、学校生活でも積極的に発言できるようになり、授業の発表をしたり、グループ活動でアイデアをプレゼンしたりする場面でも自信を持って行動できます。こうした経験を重ねることで、プレゼン力はさらに成長していくでしょう。
また幼少期のころからプレゼンに慣れておくことで、大人になってからのプレゼンにも役立ちます。プレゼン力は将来の可能性を広げる大切なスキルだといえます。

プレゼン力は特別なプレゼンの場だけでなく、学校での発表や友だちとの会話、家庭でのお願いなど、さまざまな場面でプレゼン力が活かされます。ここでは、生活のなかでプレゼン力が役立つ具体的な場面を紹介します。
学校の授業では、自分の考えを発表する機会が多くあり、国語の感想発表や社会の調べ学習、グループ活動のまとめなど、さまざまな場面でプレゼンをする機会があります。
このときプレゼン力がある子は、話す内容を整理してプレゼンすることが可能です。たとえば、最初に結論をプレゼンし、そのあとに理由をプレゼンするという形で話すと、聞いている人にとって分かりやすくなります。
こうしたプレゼンの経験を重ねることで、お子さんは自信を持ってプレゼンできるようになり、授業への参加意欲も高まります。
運動会や文化祭などの学校行事では、子どもたちがアイデアを出し合う場面があります。このようなときにもプレゼン力が役立つでしょう。
たとえば「こんなゲームをしたら楽しそう」「こういう役割分担にすると良い」などのアイデアをプレゼンするとき、理由やメリットを分かりやすくプレゼンできると周囲に伝わりやすくなります。ただ思いつきを話すだけでなく、順序立てて発表することで説得力のあるプレゼンになります。
プレゼン力がある子は、自分の考えを自信を持ってプレゼンすることができ、その結果友だちと協力しながら行事を作り上げる経験にもつながります。

お子さん同士の遊びの中でも、実はプレゼンの場面は多くあります。たとえば「この遊びをしよう」と友だちを誘うときも、小さなプレゼンといえるでしょう。
ただ「遊ぼう」というだけよりも、「この遊びはこんなルールで、こんなところが面白いよ」とプレゼンできると、友だちも興味を持ちやすくなります。遊び方を順番にプレゼンしたり、楽しいポイントをプレゼンしたりすることで、相手に伝わりやすくなるでしょう。。
プレゼン力がある子は、こうした場面でも自然にプレゼンができるため、友だちとのコミュニケーションが広がり遊びのアイデアをプレゼンすることで、友だちと一緒に楽しめる機会も増えていきます。
家庭のなかでも、お子さんがお願いをする場面はたくさんあります。このようなときにもプレゼン力は役立つのです。
たとえば「ゲームをもう少ししたい」「新しいおもちゃが欲しい」とお願いするとき、理由をプレゼンできると相手に伝わりやすくなります。「どうして必要なのか」「どんなふうに使うのか」をプレゼンすることで、説得力のあるプレゼンになります。
このように日常のお願いの中にも、小さなプレゼンの経験がたくさん含まれているのです。
中学受験や入試の面接では、自分の考えを分かりやすく伝える力が求められるもの。このときにもプレゼン力は大きな武器になります。
志望理由や将来の夢などを質問されたとき、結論をプレゼンし、その理由をプレゼンする形で話すと分かりやすいプレゼンになります。面接では短い時間で自分の考えをプレゼンする必要があるため、プレゼン力がある子ほど落ち着いて言葉にすることができるでしょう。
日頃からプレゼンに慣れている子は、人前でプレゼンすることへの不安も少なくなります。そのため受験や面接の場面でも自信を持ってプレゼンできるようになります。

プレゼン力は特別な授業がなくても、日常生活の中で少しずつ育てることが可能です。家庭での会話や遊びの中にもプレゼンの練習になる機会はたくさんあります。ここでは、お子さんのプレゼン力を伸ばすための具体的な方法を紹介します。
プレゼンでは、話す内容だけでなく声の出し方も大切です。声が小さすぎたり早口だったりすると、どんなに良いプレゼンでも相手に伝わりにくくなります。
そのため、お子さんがプレゼンするときは声の大きさやスピードを意識することが大切です。ゆっくりはっきりプレゼンするだけでも、聞き手にとって理解しやすいプレゼンになります。
家庭でも「今のプレゼン聞きやすかったよ」「もう少しゆっくりプレゼンしてみよう」と声をかけることで、お子さんは意識するようになります。こうした積み重ねが、プレゼン力を少しずつ伸ばしていくことができるでしょう。
良いプレゼンをするためには、聞き手への視線も重要です。下を向いたままプレゼンすると、自信がない印象のプレゼンになってしまいます。
反対に、聞き手を見ながらプレゼンすると「しっかり伝えようとしている」という印象のプレゼンになります。お子さんがプレゼンするときは、相手の顔を見ることを意識するとよいでしょう。
最初は恥ずかしくて視線を向けられないこともありますが、家族の前でプレゼンする練習を重ねることで自然と慣れていきます。視線を意識したプレゼンは、伝わりやすいプレゼンにつながります。

分かりやすいプレゼンをするためには、話の順序を整理することが大切です。そのため、日常会話の中でも出来事を順序立てする習慣をつけると効果的です。
たとえば「今日学校で何があったの?」と聞いたとき、朝から順番にプレゼンしてもらうようにすると良いでしょう。出来事を整理してプレゼンすることで、論理的なプレゼンができるようになります。
この習慣を続けることで、お子さんは自然とプレゼンの構成を考えられるようになります。
プレゼンでは、言葉だけでなく視覚的な情報を使うことで伝わりやすくなります。写真や絵を使ったプレゼンは、子どもたちにとっても取り組みやすい方法のひとつです。
たとえば、旅行の思い出をプレゼンするときに写真を見せながら説明したり、遊びのルールを絵でプレゼンしたりすると、聞いている人も理解しやすくなります。視覚的な情報があるプレゼンは、内容をイメージしやすくなります。
こうしたプレゼンの経験を重ねることで、「どうすれば伝わりやすいプレゼンになるのか」をお子さん自身が考えるようになるでしょう。
プレゼンで大切なのは、自分の意見だけでなく理由をプレゼンすることです。たとえばお子さんが「この本が好き」と言ったときに、「どうして好きなの?」と質問してみましょう。
するとお子さんは理由を考えてプレゼンするようになり、このような会話の積み重ねが論理的なプレゼン力につながります。
このように理由をプレゼンする習慣が身につくと、話の内容も整理されやすくなります。結果として、相手に伝わりやすいプレゼンができるようになるでしょう。

お子さんが好きなことについて話すときは、とても生き生きとプレゼンすることができます。そのため、好きなものを紹介する時間を作ることはプレゼン力を育てる良い方法です。
たとえば好きなゲームや本、アニメなどを家族の前でプレゼンする時間を作ってみましょう。何が面白いのか、どんなところがおすすめなのかをプレゼンすることで、自然とプレゼンの練習になります。
好きなことをプレゼンする経験を重ねることで、お子さんはプレゼンすること自体を楽しめるようになります。楽しみながらプレゼン力を伸ばせる点も大きなメリットです。
分かりやすいプレゼンには、基本となる構成があります。それが「結論→理由→まとめ」という流れです。
まず結論をプレゼンすることで、聞き手は話の内容を理解しやすくなります。そのあと理由をプレゼンし、最後にまとめをプレゼンすることで、整理されたプレゼンになります。
たとえば「この本がおすすめです。理由は○○だからです。ぜひ読んでみてください」という形です。このように構成を意識することで、お子さんは論理的なプレゼンができるようになります。
プレゼンでは、話の長さを意識することも重要です。どんなに良いプレゼンでも、長すぎると聞き手は集中しにくくなります。
そのため、お子さんがプレゼンするときは時間を決めてプレゼンする練習をすると効果的です。たとえば「1分でプレゼンしてみよう」と決めると、内容を整理してプレゼンする力が身につきます。
短い時間で伝えることを意識することで、要点をまとめるプレゼン力が育ちます。この力は学校の発表や将来のプレゼンでも役立つでしょう。
家庭でプレゼンの場を作ることも、プレゼン力を伸ばす良い方法です。特別な準備をしなくても、日常の中でプレゼンの機会を作ることが可能です。
たとえば「今週楽しかったことをプレゼンする時間」を作ると、子どもたちは自然とプレゼンの経験を積むことができます。家族が聞き手になり、質問をしたり感想を伝えたりすると、より良いプレゼンの練習になるのでおすすめ。
プレゼンの経験を重ねることで、子どもたちは人前でプレゼンすることに慣れていき、このように家庭での小さなプレゼンの積み重ねが、大きなプレゼン力につながります。

プレゼン力は家庭でも育てることができますが、習い事を通してプレゼン力を伸ばす方法もあります。人前で話す経験や表現力を学べる環境は、お子さんのプレゼン力を大きく伸ばすきっかけになります。
演劇教室では、セリフを話したり感情を表現したりする活動を通して表現力を磨くことができます。人前で演じる経験を積むことで、声の出し方や姿勢、表情なども自然と身につきやすくなるでしょう。
また、物語の流れを理解しながら役を演じるため、表現力だけでなく理解力や想像力も育ちます。そのため 舞台経験はお子さんの自信にもつながり、プレゼン力の向上にも役立つといえます。
アナウンス教室では、正しい発声や滑舌、聞き取りやすい話し方などを学びます。
プロの指導を受けることで、人に伝わりやすい話し方を身につけることができ、ニュース読みや原稿読みなどの練習を通して、落ち着いて話す力も育ちます。
プレゼンの基本となる「伝える力」を育てたい子や、 声を使った表現力を高めたい子におすすめの習い事です。
ディベート教室では、テーマについて意見を出し合いながら議論する練習を行います。自分の考えを整理して説明する力や、相手の意見を理解する力が鍛えられるのでおすすめ。
また、根拠を示して話す習慣も身につくため、論理的なプレゼン力を育てることができます。プレゼン力だけでなく、思考力や判断力を高めたいお子さんにも向いています。
英会話教室では、英語で自分の意見を伝える練習を行います。外国語のコミュニケーションは、自然とプレゼン力を鍛えることにもつながるでしょう。
自分の考えを簡潔にまとめて話す力や、相手の反応を見ながら会話を続ける力が身につきます。 国際的なコミュニケーション力を育てたい家庭にも人気の習い事です。
プログラミング教室では、自分が作った作品を発表する機会が多くあります。この発表経験はプレゼン力を鍛える良い機会になります。
作品の仕組みや工夫したポイントを説明することで、論理的に伝える力が身につきやすくなるためプレゼンと論理思考を同時に伸ばせる点が魅力です。
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プレゼン力を楽しく伸ばしたいなら、プログラミング教室「プロクラ」がおすすめです。
プロクラでは人気ゲーム「マインクラフト」の世界を使いながら、プログラミングを学ぶことができます。
授業では自分で作った作品を発表する時間があり、子どもたちは友だちや先生の前で説明する経験を積みます。 作品の工夫やアイデアを伝えることで、プレゼン力や表現力が自然と身につけることが可能です。
さらに、論理的思考力や問題解決力など、これからの時代に必要な力も同時に育てられます。楽しみながら学べる環境が整っているため、お子さんが前向きに取り組みやすい点も魅力です。
プレゼン力とプログラミングの両方を伸ばしたい方は、ぜひプロクラをチェックしてみてください。
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