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みんなの前で発表するのが苦手…子どもが人前で緊張しないためのヒント

黒板前の男の子

人前に立つと緊張してしまう…

ブランコに乗る女の子

「人前で発表するのが苦手」「注目されると緊張で言葉が飛んでしまう」。そんな悩みを抱えている人は多いでしょう。実はプレゼンや発表に伴う緊張感は、習慣や考え方次第で、誰でも乗り越えられます。

今回は、みんなの前で発表するのが苦手な人の特徴や、お子さんのプレゼン力・発表力を鍛えるポイントなどをご紹介します。メンタル面のサポートも行いつつ、お子さんの秘めたる力を引き出していきましょう。

発表するのが苦手な人の特徴

女性の手元

ここでは、みんなの前で発表するのが苦手な人の特徴をご紹介します。1人で練習しているときは完璧なプレゼンなのに、人目に晒されるだけで緊張して頭が真っ白に……。そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。

発表が苦手な心理を知り、適切な改善方法につなげていきましょう。

失敗を恐れ、完璧を求める

人前での発表が苦手な人の特徴として、失敗を極度に恐れていることが挙げられます。完璧主義者であり、1つ小さなミスをするだけですべてが台無しになったような感覚を抱きます。

自分に厳しい人だからこそ、乗り越えたいハードルも過剰に高く設定してしまうタイプです。目指す理想が高いため、本番に挑む際の緊張感も大きいものになります。

周囲の目が気になる

周囲からの目や評価を気にしやすい人も、緊張を抱きやすい傾向にあります。失敗することで、周りからの認識が変わってしまうことを極度に恐れているタイプです。

目線や声色までの一挙一動に対し「変じゃないだろうか」「笑われていないだろうか」と気にしてしまい、自分らしくリラックスした振る舞いができません。

原稿を丸暗記する

緊張への対処法としては、発表会・プレゼン原稿の丸暗記が挙げられます。しかし丸暗記は、場合によってはさらなる緊張を招いてしまうのです。

丸暗記をするほど、イレギュラーに対応しにくくなります。1つでも想定外のアクシデント(例:サポート役の欠員・機材の故障・資料の忘れ物など)が起こると、緊張のあまりしどろもどろになってしまいがちです。

人前に立つ経験が少ない

人前に立った経験が少ないことも、発表やプレゼンで緊張しやすい人の特徴です。ダンスや歌などと同じように、発表やプレゼンも本番の経験回数によって練度が上がります。

練度には、内容の質だけではなく、精神力やプレッシャーへの対応方法も含まれます。本番特有の緊張感と対峙する経験が少ない人は、不安の消化方法や受け流し方がわからず、目の前の緊張に焦ってばかりになってしまうのです。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低い人も、本番の緊張感に弱い傾向にあります。自己肯定感とは、長所・短所を含むありのままの自分を受け入れる力です。自己肯定感が高い人であれば、不安があっても「失敗しても仕方がない!」と割り切れます。

しかし自己肯定感が低い人は、「失敗したらどうしよう」「自分が成功できるわけがない」と後ろ向きな考えになりがちです。ネガティブな未来を想像するあまり、不安が緊張に変換されてしまいます。

人前で緊張しないためのヒント

webミーティング

ここでは、みんなの前で発表する際に緊張しないためのヒントをご紹介します。保護者様はもちろん、お子さんのプレゼン力を鍛えるためにも有用な方法です。

自身やお子さんに合った練習方法を取り入れながら、少しずつステップアップしていきましょう。

深呼吸をする

人前で緊張しないためには、深呼吸の習慣を取り入れることをおすすめします。不安や緊張が大きくなると、運動をしているわけでもないのに息が切れてきますよね。呼吸が速く浅くなると「緊張している!」という自覚も高まり、さらなる不安を生む悪循環に陥りがちです。

発表前の緊張感を緩和するためには、一度目をつぶって深呼吸。リラックスするための深呼吸のコツは、吸うだけではなく「しっかり吐く」こと。吸う・吐くを3秒ずつ繰り返しながら、5〜10分ほどかけて呼吸を整えましょう。

参考:厚生労働省「腹式呼吸をくりかえす」

ゆっくり話すことを意識する

人前で緊張しないためには、ゆっくり話すことを意識してみてください。不安で気持ちがたかぶると、つい早口になってしまうものです。口から出る言葉が早いほど脳の処理の負荷も高まり、何を話しているのかが自分でもわからなくなってしまいます。

緊張しているときこそ、意識的にゆっくりと話すことが大切です。言葉の早さをコントロールできれば、話の軸もブレにくくなり、相手の反応も良いものに変わります。「早口になっている」と気づいた瞬間からでも構いませんので、ゆったりとしたトークを心がけてみてくださいね。

本番前に小さな声でリハーサルする

緊張する原因の一つに、練習不足が挙げられます。少しでもその不安をケアするために、本番前に小さな声でリハーサルをしてみましょう。直前に声に出して内容を反するすることで、記憶が定着しやすくなり、本番の成功につながります。

また本番直前だからこそ、「練習ではうまくできたから大丈夫。あとはこれを再現するだけ」と意識することが大切です。本番前の緊張感は、受け取り方を変えれば、本番のシミュレーションの大きな味方となります。

「うまくやる」より「伝える」ことに意識を向ける

緊張に打ち勝つためには、完璧主義を手放すことも重要です。「絶対にミスをしないようにうまくやろう」ではなく、「少しくらいミスをしてもいいから、大事な部分をしっかり伝えられるようにだけ頑張ろう」と思えれば、緊張を乗りこなしやすくなります。

伝える意識を高めるためには、プレゼンや発表内容の優先順位をつけることが大切。スケジュールに余裕があれば文章構成も見直しつつ、最も伝わってほしいポイントを明確にしましょう。重要度を振り分けられれば、伝え方の熱量も変わり、緊張の緩和に役立ちます。

手を軽く動かしながら話す

手を軽く動かしながら話すことで、心身がリラックスして緊張が解かれやすくなります。緊張すると体に力が入り、肩も上がり、息が切れやすくなる傾向に。手を動かすと体の無駄な力が抜けやすくなるため、より自然な状態で話せます。

手の動きは、伝える力の向上にも役立ちます。「ここを強調したい」というポイントで手を動かせば、説得力が高まり、聞き手の反応も良いものに。またゆっくりとした手の動きを意識すると、話すスピードの調整もしやすくなります。

多くの人を見ない

人前で話すと緊張しやすい人は、一人ひとりの顔や表情をあえて見ないように意識してみましょう。「自分が見られている、注目されている」と思うと、緊張もさらに高まりがち。遠くを見たり、相手の目から視線を外したりなどを心がければ、緊張を感じにくくなります。

視力が低い人は、無理のない範囲であえて眼鏡を外したり、度が低い眼鏡に切り替えたりするのもおすすめです。「資料は見えつつも聞き手の顔はボヤけている状態」を作れれば、相手の視線が気になりにくくなり、緊張も緩和されます。

イメージトレーニングしておく

緊張を乗り越えるための方法として、イメージトレーニングは非常に重要です。本番を想定したイメージトレーニングでは、暗記した言葉をただ再現するだけではなく、タイマーによる時間管理にもこだわりましょう。たとえイメージトレーニングであっても、本番特有の緊張感を再現することが大切です。

想定される聞き手の人数や照明の具合、空間による声の響き方まで細かくイメージするほど、イメージトレーニングの質が上がります。

「緊張=悪いこと」と決めつけない

緊張は悪い存在として扱われやすいですが、実は扱い方次第では大きな味方になってくれます。適度な緊張感は、集中力を向上させる要素です。声に張りも出やすくなり、思考の速さも向上します。つまり緊張感は、自身のパフォーマンスを高めるために役立つ感覚なのです。

「緊張しないように」と考えすぎず、緊張を上手に乗りこなす力を身につけるよう努めましょう。どれほど大物の社長やミュージシャンでも、緊張はするものです。大事なのは、緊張した状態でも普段と同じパフォーマンスを発揮することであると考えましょう。

終わったあとの達成感をイメージする

緊張を和らげるためには、終わったあとの姿をイメージすることも大切です。「やりきった!」という達成感や充実感、満足感を抱いている自分を想像してみましょう。ポジティブな未来が描ければ、その手前にあるハードル(本番)を乗り越える力が湧いてきます。

緊張に打ち勝った先には、今よりももっと強くしなやかに成長した自分が待っています。同じような環境に直面しても、最後までやりきった成功体験があれば、さらに堂々とした気持ちで立ち向かえるはず。「より成長した自分に出会うために」というスタンスで、緊張と楽しみながら対峙していきましょう。

人前に立つ練習!発表の場がある習い事

小学生の男子

ここでは、みんなの前で発表する機会が多い習い事についてご紹介します。プレゼン力向上のためには、何度も繰り返し練習することが大切。

定期的な発表機会を活用しながら、専門的なスキルだけではなく精神力の成長も狙いましょう。

プログラミング教室などの座学系

座学系の習い事の一部では、プレゼンを模した発表会が実施されます。たとえばプログラミング教室では、「どの部分にこだわったか」「苦労した部分や取り入れた工夫は何か」を重視しつつ、制作した作品を発表していきます。

教室によっては、実際に自分で画面を操作をしながら解説していくため、大人顔負けのプレゼンが披露されることも。精神力だけではなく、思考の言語化能力や対応力なども鍛えられる点が魅力です。

ダンス教室などの運動系

ダンス教室をはじめとする運動系の習い事も、発表やプレゼンをする力を養うためにピッタリです。たとえば流行のストリート系ダンス(ヒップホップを含む)の習い事では、発表会が定期的に開催されるため、大きな舞台に立つ経験ができます。

バレエや新体操など、従来人気の習い事も同様です。昨今では、チアダンスやチアリーディングの習い事も人気の傾向に。特に大会形式のイベントや発表会を行う習い事では、競争心やチームワーク力なども鍛えられます。

子どものさまざまなスキルを伸ばすなら「プロクラ」

プログラミング言語

今回は、みんなの前で発表するのが苦手な人の特徴や、緊張を緩和させる方法などをご紹介しました。

お子さんのプレゼン力を向上させるためには、定期的な発表会を開催するプログラミング教室『プロクラ』がおすすめです。

プロクラでは独自のカリキュラムにより、子どもたちが制作した作品の発表会を実施しています。「人前でも堂々と話せる子に育ってほしい」「子どもの話す力を鍛えたい」と考えている保護者様は、ぜひこの機会に無料体験教室や資料請求からスタートしてみてくださいね。

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