プログラミング教育情報

幼稚園児に人気の習い事15選|おすすめの習い事とは…いつから通う?

目次

幼稚園児に人気の習い事って何だろう?

子育てをするなかで、一度は考える習い事。最近は、小学生からではなく、幼稚園に通う間に習い事を始める家庭も多くなってきています。わが子にも何か始めさせてあげたいと考えていても、運動系から座学系まで、たくさん種類のある習い事から、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。

人気の高い習い事は、教室やレッスンを見つけやすく、その分情報も集めやすくなっています。今回は、幼稚園児に人気の習い事を紹介します。ぜひ参考にしてください。

幼稚園児・幼児の習い事|決めるときのポイント

お子さんに習い事を選んであげるときには、具体的にはどんなことに注意するとよいのでしょうか。幼稚園児・幼児の習い事を決めるときのポイントを見てみましょう。

普段から興味があるものを見極めておく

身体を動かすのが好き、音楽が好き、手先を使うことが好きなど、お子さんの個性より、興味があることはそれぞれ違います。好きなことや興味があるものは、楽しく続けられます。

対してあまり興味がなかったことを無理やり続けると、さらに苦手意識が芽生えてしまうことも考えられます。お子さんが好きなことや、普段から興味があるものを見極めておきましょう。

費用が適正かどうか

費用が適正かどうかも、習い事を決めるときのポイントのひとつです。高額だと感じた月謝を何年も払い続けられるか、慎重に判断するべきでしょう。月謝の他に、年会費や教材費、ユニフォームや器具など、別途料金が発生するケースもあります。

事前にいくらくらいの費用負担になるのか見通しを立てておき、幼稚園からスタートして小学校以降も続けていくことを考え、費用面で途中で断念することがないように計画することが大切です。

送迎やイベントなど、親の負担が大きすぎないか

幼稚園に通うお子さんを習い事に通わせるときは、親の送迎が負担にならないかを検討しておくとよいでしょう。自宅から遠すぎる場所や、交通費がかさむ場所での習い事は、親の負担も大きく、通わせるのが難しくなってしまいます。


また、親の参加が必須のイベントが多い習い事も、参加が負担とならないか、事前に確認しておくとよいでしょう。親も楽しく通わせられるかどうかの見通しを立てておくと、ストレスなく長く通わせられます。

幼少期から習い事をするメリット

習い事は小学校や中学校から開始する家庭もあり、スタートする時期はさまざまです。就学前の幼少期から習い事をスタートすると、どんなメリットが得られるのでしょうか。

非認知能力が伸びる

非認知能力とは、知能検査や学力検査では測定できない能力のことです。忍耐力や協調性などは、テストなどでは測定できませんが、お子さんが生きていくうえで必ず必要になる、大切な力です。

幼稚園から習い事に通わせてさまざまな経験を積み、学ぶことで、この非認知能力を伸ばすことが期待できます。知能や学力では測れない力を幼少期から伸ばすことで、その後の一生にいい影響を及ぼすでしょう。

コミュニケーション能力が向上する

習い事に通うことで、コミュニケーション能力の向上が期待できます。幼稚園とは違う環境で出会う人との関わりで、新たな刺激を受けられます。

習い事の先生との会話の中で大人と会話する力をつけたり、同じ習い事に通う子どもたち同士のコミュニケーションを取り、お子さん同士で学びあうこともできます。学校や家庭以外での人間関係から学び、成長する機会を得られるでしょう。

小学校に入った後の授業の準備ができる

英会話やプログラミングなどの習い事は、机の前に座って行われることが一般的です。座って先生の話を聞き、レッスンに参加していくうちに、自然と小学校に入った後の授業の準備ができるというメリットもあります。

その他の習い事でも、挨拶や、静かに先生の話を聞くといったマナーを学べるので、小学校に進学するときにも心構えや準備が整いやすくなります。小学校の入学でつまずく可能性が減り、安心して学校生活をスタートできますね。

将来役立つスキルを習得できる可能性がある

幼稚園から習い事を始めることで、幼い内から将来役に立つスキルを習得できる可能性もあります。英語やプログラミングなどはこの数年で小学校の必修科目となり、大人になってからもビジネススキルとして役立ちます。また運動能力や音感など、一生モノのスキルや力を、幼稚園のあいだから身に着けることができます。

幼稚園児に人気の習い事15選|運動系から座学系まで

運動系から座学系まで、さまざまな習い事があります。お子さんの興味や好きなことに合わせて、ぴったりな習い事を選んであげたいですね。幼稚園児に人気の習い事には何があるのか、具体的に見ていきましょう。

水泳

水泳は全身を動かせる、運動系の習い事です。体力や持久力がアップし、丈夫な身体になる、短時間でも運動量が多い、ケガのリスクが少ないといった点で、運動系の習い事の中でも特に人気の高いもののひとつです。乳幼児期を対象としたレッスンが多く用意されているので、始めやすさも人気の理由だと言えます。

水泳を習っていると、他のスポーツも得意になったという声もあり、運動系の習い事のスタートとして水泳を選ぶご家庭も多いようです。

体操教室

体操教室に通うと、柔軟性やバランス感覚が身につくことが期待できます。日常生活ではしないような動きをするので、全身をうまくコントロールできるようになり、柔軟性やバランス感覚を身につけられます。体操を学ぶ中で、美しさの表現力や、集中力など身につくことも多いです。

また跳び箱、マット運動など、家ではできない運動ができ、体を動かすことが好きなお子さんにぴったりです。

サッカー

習い事にサッカーを選ぶと、体力がつき、チームワークや協調性を身に着けられます。チームには異年齢のお子さんがいることが多いので、チームプレーを通して、コミュニケーション能力の向上も期待できるでしょう。


サッカーはルールを覚える必要があるため、幼稚園児の間は、ルールの理解が難しいことも多いですが、ボールがあれば練習できるスポーツです。習い事がある日以外でも、小さいうちからサッカーに触れ続けられるのがメリットです。

サッカーは生涯スポーツとしても人気が高いので、幼稚園児の間から大人になっても、ずっと続けられるのも大きな魅力です。

テニス

テニスは総合的な運動能力を鍛えることができる習い事で、生涯スポーツとしても人気の高い競技です。走る、跳ぶ、打つ、という色々な運動能力が必要なため、テニスを習うことで自然と総合的な運動能力が高まることが期待できます。

ラケットを使用するので、幼稚園からスタートするのは、年中さんや年長さんからの募集が多いようです。ラケットを使った簡単な遊びや運動から開始し、徐々にレベルアップしていく楽しみを味わえます。

ダンス

ダンスを習い事に選ぶと、音楽に合わせて体を動かすことで、自然とリズム感が身につきます。音楽が好きなお子さんにとっては、音楽を楽しむことがもっと楽しくなるでしょう。また、ダンスによって想像力や表現力が身に付きます。発表会や大会に参加する機会もあるので、度胸がつくだけでなく、自信にもつながり、成功体験を重ねていけるのも特徴です。

ヒップホップやジャズダンスなど、ダンスの種類もさまざまなので、見学や体験をしてみて、お子さんに合うダンスを選ぶとよいでしょう。

バレエ

バレエを習うと、体幹が鍛えられ、きれいな姿勢になるというメリットがあります。身体の柔軟性が向上することも期待できます。また、細かい技術を身につけなくてはならないため、忍耐力や集中力がつくとも言われています。

家に帰ってからも振付や踊りの練習ができる習い事のため、バレエへの意識も育ちやすく、熱中して取り組むお子さんにぴったりです。大会や発表会に参加し、度胸や自信をつける効果も期待できます。

武道

空手や柔道などの武道は、身体が鍛えられるだけでなく、礼儀作法や精神力を鍛えられることから人気の高い習い事です。挨拶や礼節を学ぶことができるので、お子さんの人格形成に良い影響を与えます。

また、武道の技を身に着けるために繰り返し練習を重ねるため、精神力や忍耐強さが鍛えられるでしょう。武道の試合は緊張感があり、試合を通じて集中力を高めることも経験できます。

ピアノ

ピアノは習い事の中でも特に人気があり、音感やリズム感、集中力が身につき、脳の発達にも良い影響を与えるというメリットがあります。ピアノを演奏する間に脳のさまざまな分野が活性化され、脳の発達を促すことから、幼稚園の間にスタートすると効果的と言われています。

また、楽譜を覚えて演奏することから、暗記力も養われます。教室も、大手スクールから個人営業で教えてくれるものまで幅広く、お子さんに合うところを見つけやすくなっています。

リトミック

リトミックはスイスで生まれた音楽教育法です。リズム運動、ソルフェージュ、即興演奏

の3つの柱を基本にしながらも、決まったルールはなく、指導する先生と体感する子どもたちのそのときの状況に応じてレッスンが進んでいく、即興性と創造性の高い音楽教育です。

跳んだり走ったりと全身を使うので、身体能力や運動能力の向上が期待でき、音を通して情緒や想像力をかきたてて、心身バランスを鍛える効果があります。乳幼児期に始める人が多いので、幼稚園からお子さんの成長に合わせたレッスン内容を選択しやすい習い事と言えます。

英会話

英会話は、幼稚園から習うことで、きれいな発音が身に付く、「英語脳」が定着するなどのメリットがあります。英語の発音の聞き取りは大人よりも幼少期の方がしやすいことから、聞き取り・発音のどちらも伸びやすい時期に始めることで、英語に親しみやすくなるでしょう。また、小学校から英語が必修科目となるので、進学してからの苦手意識を失くしておくという利点もあります。

そろばん

そろばんは右脳を活性化する習い事として根強い人気があります。右脳は、物の位置や形などを把握する力空間認識能力をコントロールする分野だと言われており、日常生活のあらゆる場面で必要になる能力です。

図形の認識にも使われる能力のため、算数の力の向上にも役立ちます。また、そろばんを習うことで記憶力や集中力、忍耐力が養われることも期待できます。

書道

書道を習うことで一番のメリットは、美しい字が書けるようになることです。大人になっても美しい文字は良い印象を与えるので、バランスの取れた美しい時が書けることは、一生使えるスキルのひとつとして役立つでしょう。

書道は昇級や昇段のための試験がある教室も多いため、昇級、昇段することで自信がつき、より上の級・段を目指して頑張ろうという向上心が芽生えます。また、字を美しく書くための集中力も身に付きます。

学習塾

幼児教育という言葉が定着し、幼稚園の間から学習塾を検討する家庭もあるでしょう。学習塾に通うことで、学習習慣が身につき、小学校での授業にもスムーズに移行できるというメリットがあります。

学習に集中できる環境が整っているので、家では気が散ってしまっても、学習塾で勉強の習慣をつけていくことが期待できます。勉強の習慣をつけたいという理由の他に、将来的に受験を検討している場合は、早い時期から学習塾に通い、情報収集するという家庭もあるようです。

プログラミング

プログラミングは近年人気が高まっている習い事です。プログラミングを学ぶことで将来的に役立つITスキルを身に着けられ、デジタル領域への苦手意識も薄まります。プログラミング的思考と呼ばれる、課題解決までのルートを論理的かつ効率的に割り出す思考法が身に付き、課題や目標を解決するために何が必要かを筋道を立てて考えたり、シミュレーションしながら最善の方法を探したりできるようになります。

また、プログラミングは2020年より小学校での必修科目となったので、小学校で一斉にスタートする際に、苦手意識を持たずに取り組めます。

ロボット教室

ロボット教室は、考える力を身につけ、物事を論理的に考えることができるようになる習い事として人気が高まっています。楽しく学びながら数字への苦手意識がなくなる、ものづくりの楽しさを学べるというメリットがあり、ものづくりが好きなお子さんにぴったりな習い事だといえます。

ロボットを作る過程でお子さん自らが能動的に動くことで、自主性と個性が伸びるという魅力もあります。

習い事ならではの魅力とは

習い事は、お子さんにとって幼稚園や保育園、家庭とも異なる、新しい環境です。習い事ならではの魅力を見てみましょう。

継続する基盤を養える

習い事は月や週といった単位で定期的に通うことがほとんどです。習い事に通い続けることで、物事を継続していく力が養われます。この継続が習慣になり、継続する基盤を養えることは習い事ならではの魅力のひとつと言えます。

継続することでお子さんの達成感につながり、自信をはぐくむことも期待できます。

幼稚園や家庭以外の居場所ができる

幼稚園や家庭以外の居場所ができ、楽しめたり活躍できる場所が増えることで、お子さんの人格形成に良い影響をもたらします。先生や、同じ習い事に通う他の子どもたちとの関わりの中で、たくさんの刺激を受けて成長することができます。気心の知れた仲間ができ、お子さんにとって安心できるもう一つの場所としての役割を、習い事が担うことも大きな魅力だと言えます。

社会性やコミュニケーション力が高まる

習い事という新しい環境の中で、これまで関わったことのない人との会話や、他の子どもたちと同じ時間を共有することで、お子さんの社会性やコミュニケーション力が高まります。

個人レッスンなど、習い事の種類によっては、先生とお子さんが1対1の環境も考えられますが、先生との関わりの中で、幼稚園や家庭とは違う環境のもとで、新しい刺激を受けることができます。

結果が出ることで自信がつく

習い事では大会やテスト、発表の場などがあることが多く、そういった場で結果を出すと、お子さんの自信につながります。大きな舞台で結果を残したことは、心に残る成功体験として、自信を身に着けることができるでしょう。

大きな大会や発表会などがなくても、昇給のテストや、日々の成果が積み重なる内に、自然と達成感を得て、「できた!」という自己肯定感をはぐくむことができるでしょう。

将来的な才能の発見につながる

習い事をきっかけに、お子さんの予想もしていなかった隠れた才能を発見できる可能性があります。家庭では教えられないことでも、習い事で学び力が伸びることで、才能が開花することは珍しくありません。

スポーツや語学、プログラミングなどの学習や音楽に至るまで、さまざまな種類の習い事は、お子さんの可能性がどこに隠れているかを見つけるきっかけのひとつになります。

習い事を始めた後に大切にしたいポイント

習い事を開始したあとは、親子ともに期待と不安でいっぱいな心境になるでしょう。長く楽しく続けるために、習い事を始めた後に大切にしたいポイントを紹介します。

状況や気になる点を共有する

習い事でのお子さんの様子や今後のレッスンの進め方など、お子さんが置かれている状況や気になる点は、先生方、お子さんを通じて、なんでも共有しましょう。

習い事先によっては、直接話をする場や、SNSなどを利用して、様子を知ることも可能です。普段から状況や気になる点を共有しておくことで、コミュニケーション不足やトラブルを未然に防ぐこともできます。

子どもの話をしっかり聞く

お子さんは習い事を通して、たくさん学び、成長していきます。保護者様にしっかり話を聞いてもらえると、やる気や自己肯定感もアップし、より良い効果が得られるでしょう。また、習い事を続ける上でお子さん感じたことを共有することで、親子の絆を深めることもできます。

ストレスを抱えていないか気にかける

習い事に通ってはいるものの、レッスン内容についていけなかったり、成果が出ずに悩んでいたり、お子さんが困難に直面することもあります。また、子どもであっても、人間関係などに悩んでいるケースも考えられます。

また、お子さん自身も気づかない内に、習い事に通うこと自体が身体の負担になっているケースもあります。普段の様子や体調に変化がないか、お子さんがストレスを抱えていないかを、注意深く気にかけてあげたいですね。

明るい言葉がけを意識する

「できたね」「がんばったね」と、明るい言葉がけをすると、お子さんのやる気や自尊心の向上が期待できます。習い事を続ける中で、失敗や、思うように結果につながらないような場面は必ず出てくるでしょう。できなかったところに目が行きがちですが、お子さんの頑張りを認めて、明るく楽しい気持ちで習い事が続けられるよう、保護者様の言葉がけも大切です。

プレッシャーを与えない

習い事を通して成長してほしい気持ちが強いあまり、お子さんがプレッシャーを感じている場合もあります。特に、他の子どもたちと比べられたり、カリキュラムの進捗状況がスローペースだと、お子さん本人が一番焦りを感じてしまい、心理的に負担になってしまうことさえあります。

たとえスモールステップでも、達成できたことを一緒に喜び、お子さんが習い事を楽しく続けられるような家庭環境が築けるとよいでしょう。

幼稚園児の習い事、いつから始める?

習い事は「何歳から始めなければならない」と決められたものではありません。習い事をいつから始めたらよいのか、お子さんの様子を見ながら、タイミングを見計らっていきましょう。

子どもが興味の湧いたタイミングで考え始めよう

習い事は、お子さんの興味の沸いたタイミングで考え始めるのがベストです。お子さん自身が興味を持って、自分から「やりたい」と意思表示したときが始め時だと言えるでしょう。

周りのお友達が始めているから…と、焦り始める保護者様もおられるかもしれませんが、興味ややる気が芽生えるタイミングは、お子さんによってさまざまです。無理強いはせず、やってみたいという気持ちに寄り添って見守ってあげるといいですね。

気になる習い事があれば、体験に参加して判断しよう

気になる習い事があれば、積極的に体験に参加して検討するとよいでしょう。体験することで、先生やレッスンの雰囲気をつかむことができます。また、お子さん本人のやる気の確認もできます。

体験は無料か、もしくは低価格で実施している場合がほとんどですので、まずは参加してみて、気になることを聞いて判断しましょう。事前に体験を受けておくことで、習い事が始まったあとのミスマッチを防ぐことができます。

小学生になってからプログラミングを学ぶなら、プロクラ!

「プロクラ」は、子どもたちが大好きなマインクラフトの世界でプログラミングを学べるスクールです。基礎から上級までの4コースがあり、お子さんの段階に合わせたプログラミングを学習できます。プログラミング教育に興味があり、お子さんにプログラミングの習い事を考えている方は、プロクラの無料体験を試してみてくださいね。

まずは、無料体験教室へ