プログラミング教育情報

ネットリテラシーとは?家庭教育で取り入れたいIT時代の知識

デジタル化の時代だからこそ、子どもにはネットリテラシーを身につけてほしい…

現在の子どもたちはインターネットを利用する機会が多くなりました。 総務省の令和4年の調査によると6〜12歳のインターネット利用率は80%を超えています。そんな中、子どもたちがトラブルを避けてインターネットを正しく活用するためには、ネットリテラシーを身につけることが重要です。

とはいえ、具体的にどのような対応をしていいのか分からない保護者様も多いのではないでしょうか。そこで今回は 「ネットリテラシーを身につけるべき理由」や「 ネットリテラシーを高める方法」をご紹介します。自らを守りながら上手にネット環境を利用し、これからの情報社会で活躍できる能力を育みましょう。

参考:総務省「情報通信白書刊行から50年~ICTとデジタル経済の変遷~」

ネットリテラシーとは?デジタルリテラシーとの違い

ネットリテラシーとは、インターネットの正しい使い方を理解し、情報を適切に判断して利用する能力のことです。一方デジタルリテラシーは、パソコンやスマートフォンを含めたあらゆるデジタル機器を適切に活用する能力を指します。

ネットリテラシーがインターネットに焦点をあてているのに対し、デジタルリテラシーはデジタル機器全般の取り扱いに関する能力であり、より高度な活用技術が求められています。

インターネットリテラシーを身につける3つの理由

インターネットを気軽に活用できるようになった現代社会の子どもたちにとって、ネットリテラシーを理解することは重要です。この章ではネットリテラシーを身につける3つの理由を解説します。

情報化の社会で役立つ検索力を上げるため

情報化社会で役立つ検索力が上がることは、ネットリテラシーを身につける理由の一つです。検索力とは、インターネットで調べものをするときに、正しい情報を素早く収集する能力を意味します。

自己流で検索を行う人が多いため、個々人でその能力に大きな偏りがあります。ところがさまざまな学習や調べ事において、インターネットを使った情報検索は一般的になりました。そのため意図せず身についた検索能力が、知らず知らずのうちに学習効率に影響を与える可能性があるのです。

ネットリテラシーを理解することで高い検索力が身につき、正しい情報をもとにした効果的な学習につなげていけるでしょう。

個人情報や自分の安全を守るため

ネットリテラシーを身につけるべき理由に、子どもの個人情報や安全を守ることが挙げられます。インターネット上では個人情報の特定や詐欺などが起きやすく、また保護者様が気づきにくい環境にあるのです。そこで子どもたちは、ネットリテラシーを身につけて自分自身を守る必要があります。

インターネット上には、SNSなどに投稿した写真や文章から、個人を特定して悪用する人もいます。また本人とは異なる性別や年齢に容易になりすませることもインターネットの特徴です。子どもたちが加害者から自分自身を守り、上手にインターネットを活用するためには、ネットリテラシーについての理解が必要であると言えるでしょう。

膨大な情報量から正しい情報を判別するため

インターネット上にあふれる膨大な情報を正しく活用するためにも、ネットリテラシーを身につけることは重要です。インターネットには、間違った情報や悪意をもって作られたデータも紛れています。内容すべてをうのみにせず、適切に活用するためにもネットリテラシーは必要です。

ネットには有益な情報だけでなく、うわさ話や根拠のないデータもあふれています。中には、悪意を持ってウイルス感染をさせるためのメールやアプリも紛れているのです。ネットリテラシーを学ぶことで、このような事実を認識し、正しい情報を取捨選択する力を身につけましょう。

ネット利用におけるプロンプトは、AIを操作するために重要!

画像や文章生成におけるAIが発展した現代において、AI操作のためのプロンプトを扱う能力が注目を集めています。AIにおけるプロンプトとは、AIにどんな操作をさせるか指示することであり、その指示の内容で生成されるコンテンツの質が左右されるのです。

すでに英語圏では、多分野においてAIを活用するプロンプトエンジニアと呼ばれる人たちが活躍しています。今後AIの発展とともにネット利用におけるプロンプトはますます重要になっていくでしょう。

AIによって生成された画像や文書の善し悪しを判断し、適切なプロンプトを作成する上で、ネットリテラシーを理解する知識は重要です。

子どものネットリテラシーを高める5つの方法

子どものネットリテラシーを高める5つの方法を解説します。

ネットリテラシーを高めることで、自分自身を守りながら情報を活用する術が身につきます。次に紹介する方法を子どもと実践し、親子でネットリテラシーの習得に活用してみてください。

ネットリテラシーを高めるコンテンツを利用する

ネットリテラシーを高めるコンテンツを活用して、親子で一緒に知識を深めましょう。子ども向けに解説された動画やクイズ・イラスト形式になっているため、飽きずに学べます。

下記で紹介しているのが、政府が公開している無料学習コンテンツです。

調べ事は、スマートフォンだけではなくパソコンで対応してもらう

ネットリテラシーを高めるために、調べ事ではスマートフォンだけでなくパソコンも活用すると良いでしょう。パソコンはスマートフォンに比べて画面が大きいため、一度に閲覧できる情報量が多く、受け取る情報の取捨選択がしやすい特徴があります。キーボード操作にも慣れれば、デジタルリテラシーを養うことにもつながるでしょう。

またスマートフォンの普及に伴い、SNSを利用した犯罪の被害に遭う子どもも増えています。スマートフォンは情報をすぐに収集できる利点がありますが、偏った使用は避け、パソコンでのインターネット利用も平行して行うと良いでしょう。

ネットリテラシー検定を活用する

ネットリテラシーを学ぶ手段の一つとして、ネットリテラシー検定を活用する方法もあります。ネットリテラシー検定は「一般社団法人ネットリテラシー検定機構」が運営している検定で「ネットリテラシー欠如による企業リスクへの対応を目的とした検定システム」です。

ネットリテラシー検定機構のWebサイトでは、全5章87ページに及ぶ学習コンテンツや模擬試験も用意されています。まずはどんな内容が学べるか確認すると良いでしょう。子どもには難しい内容もありますが、保護者様が学ぶことでネットリテラシーについて子どもと話し合うきっかけとなります。

参考:ネットリテラシー検定機構

インターネットを使う際のルールを決める

ネットリテラシーを高めるためには、インターネットを活用するときのルールを事前に決めておくと良いでしょう。インターネットの利用は保護者様の目が届きづらく、知らない間にトラブルに遭遇する可能性もあります。

あらかじめインターネットを使う際のルールを決めておくことで、悪質なWebコンテンツから子どもを守ったり、個人情報が特定されるような投稿を控えたり、投稿時のモラルを守ったりすることが可能です。ルールを決めるときは子どもと一緒に話し合い、子どもも自分事として理解できるよう工夫しましょう。

「何かあったら相談」を徹底する

子どもがインターネットを利用するときは「何かあったら相談」を徹底することでネットリテラシーに沿った行動ができるでしょう。インターネット上のやりとりで困ったときや、自分1人では対応できないと感じたときに、大人が介入することでトラブルや被害を最小限に抑えることもできるのです。

特に個人情報を入力するとき・アプリを新しくダウンロードしたいとき、SNSで脅されたとき、知らない間に課金されたときなど、早めに相談することで防げるトラブルが多くあります。

実際におきたインターネットトラブルの事例をもとに親子で話し合い、「何かあったら相談」を徹底させる働きがけをしましょう。トラブル事例は総務省のWebサイトでもチェックできるので、ぜひ確認してみてください。

参考:総務省「上手にネットと付き合おう!」

ネットリテラシーを養う習い事なら「プロクラ」

今回はネットリテラシーについての解説とネットリテラシーを高める方法を5つ紹介しました。ネットリテラシーについて学び、親子で話し合うことで、子どもも上手にインターネットを活用できるようになるでしょう。

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